The list of "チャンポン"
ふくおか十麺相 その九 ~鉄都は大衆麺パラダイス~
食堂チャンポン
根っから食堂系へ転身?
天然エスニック(?)なミルキーカレーちゃんぽん
あなオモシロし、艶系チャンポン
美人&美味チャンポンを訪ねて
うん、抜かりなしの上出来ちゃんぽん。
やっぱり旨い上出来滋味チャンポン!なれど…
『軒』を訪ねて、再び来々軒
福岡超過密ラ帯の隠れ家系チャンポン
雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、今日モ啜ル極旨麺
佐賀県に佐賀軒を訪ねて
めんいち ~やっぱり旨い博多チャンポン~
大衆味は好きなれど…
中華料理シャン ~街の中華食堂は今日も大盛況~
大寅屋食堂 ~昭和の町の昭和なチャンポン~
味六飯店 ~漂う香りに偽りナシ!シミジミ旨い滋味チャンポン~
中華橋本 ~シンプル&大盛りの上出来チャンポン~
長崎チャンポンえにし ~すっきり濃い味、旨チャンポン~
天龍 ~正に灯台もと暗しの滋味チャンポンに、ほっ…~
十六番館 ~キリリと旨い「懐かしのチャンポン」~
サンキュー ~コレはなかなか!滋味チャンポン~
トマト飯店 ~食べ盛りにウレシイ街の中華定食屋さん~
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2007年10月08日 月曜日

●ふくおか十麺相 その九 ~鉄都は大衆麺パラダイス~

 北九州市戸畑の市場や食堂で古くから親しまれているチャンポンは、キャベツにモヤシに蒲鉾にイカと一見なんの変哲もない。が、 具の下に隠れためんが特徴的。チャンポンと言えば、太いめんをイメージするが、具の底から姿を現しためんはかなり細い。

 「普通のチャンポンめんは茹でて仕上げるのですが、うちのめんは蒸すんです。作り方が全く違うんですよ。」 と語るのは田中製麺所の3代目店主、田中龍さん(43歳)。昭和15年頃、 取引のあった中華料理店の中華まんの蒸籠蒸しをヒントに初代が考案したという製法を、今も忠実に守る。

 めんのコシを決めるグルテン。通常のめん作りにはグルテンが多く含まれる強力粉や中力粉が使うが、 蒸し麺にはグルテンの少ない薄力粉を使う。練り上げて作った生麺を木製の蒸籠に並べ、強い蒸気で10分ほど蒸した後蒸し器からおろし、 強い風を当てて一気に乾燥させる。生地の練り具合と蒸し加減の兼ね合いでめんの味と食感が決まるという。

蒸し麺チャンポン_福龍

 戸畑チャンポンの老舗の一軒、福龍で食べてみた。なるほど太い茹で麺のチャンポンとは明らかに食感が違う。 細い蒸し麺はシュルシュルと小気味よく口に収まり、更に強いコシともちもち感を併せ持つ、独自な味わいである。戦後の高度成長期、 製鉄所が繁栄していた頃は、工場で働く労働者達がこの味を求め列をなしたという。

 かつては日本四大工業地帯のひとつとして栄えた北九州は、戸畑の蒸し麺チャンポンに加え、小倉北区の乾麺を使った焼きうどんや、 小倉南区の角切り肉が具の「どぎどぎうどん」など、土地々々で愛される「ご当地めん」が数多く残る、庶民派グルメのパラダイスなのだ。

田中製麺所:蒸し麺10食入り600円。福岡県北九州市戸畑区牧山1丁目1-21。

福龍:チャンポン630円。福岡県北九州市戸畑区中原西1-1-36。11:30~21:00 (水木は20時まで)、日曜定休。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン189● うどん86●そば43● その他49
◎今月の総ジョグ距離:0km / 通年347km

Posted by heno at 23:13 | Comments [0]

2007年09月12日 水曜日

●食堂チャンポン

 「適応能力」と言えばカッコイイが、正しくは「慣性の法則」。異常に多忙状態がコレだけ続くと、 ソレがもはや当たり前の正常状態とすり替わる。

 焦ってみてもしょうがない。着実&堅実に一歩一歩進むしかない。

 長期戦には気分転換が不可欠さっ、と午前中の社内での雑務が一段落したところで敢えてぶらりと昼麺ポタ。陽ざしは強いが、 身を切る風はすっかり涼しく、気分は秋。

不二家食堂

 昭和通りの荒戸交差点。港町へと抜ける道沿いの一帯には、何故か昔ながらの街の食堂が多数現存している。その中の一軒、不二家食堂。 店頭のお品書きは 「ビフテキ トンカツ 焼き肉 スタミナ料理 身にステーキ 丼物 ライス物 ちゃんぽん ラーメン 焼ちゃん 皿うどん おでん いかず多数 酒ビール」 。

 わぉ、とれびあ~ん!これぞ正統街の食堂だぁ、と暖簾を潜ると、店内には如何にも常連客らしき先客5名。 L字型カウンター奥の厨房ではお母さんがチャキチャキと料理している。

 「らっしゃい!お昼は定食が2種類だけよ。
  海老天かチャンポン、どちらにしましょう?」

 モチのロンで、チャンポン定食をたのむ。

チャンポン定食◇不二家食堂

 さすがスタミナ料理自慢の店だけのことはある。大切りの豚肉とキャベツの山盛り具合然り、ガインと濃い味の調味具合然り。更には、 小鉢二品&白飯付きと、ボリューム満点。コレ正に正統ガテン系食堂チャンポンなり。ガツガツと咀嚼する楽しみを実感しつつ、 スポーツ新聞をめくりつつ、ゆるゆる過ごす束の間の休息。

不二家食堂:チャンポン定食650円。福岡市中央区大手門3-5。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン165● うどん80●そば40● その他47
◎今月の総ジョグ距離:9km / 通年333km

Posted by heno at 12:36 | Comments [2]

2007年07月03日 火曜日

●根っから食堂系へ転身?

 終日、佐賀県伊万里市で仕事。正午過ぎ、一段落したところで、さぁ昼麺。久方ぶりに井手ちゃんぽんでも啜るかぁ!と向かうと、 あらビックリ。

 おやぁ?屋号が「伊万里ちゃんぽん」に変わっているぞぉ……。

伊万里ちゃんぽん

 そして、席に着きメニューを開いて、またビックリ。最初のページ全面に写真入りで紹介されているのは、ナンと天ざる……。 うどんがあるのは知っていたが、暑くなるこれからの季節を睨んで、ざる蕎麦も始めたのかぁ?と訝しみつつ、チャンポンをたのむ。

ちゃんぽん◇伊万里ちゃんぽん

 さらに、 チャンポンの味に超ビックリ。野菜が以前の「てんこ盛り」から「ちょっと盛り」 へと量が減っているし、ソレよりナニよりスープの味が激変している。 鶏ガラや豚骨らしき獣系のだしがガツンときいたパワフルな味わいだった記憶があるが、今日のスープは昆布っぽい和風だしがきいた 「食堂のチャンポン」味。良くも悪くもいなたい、ほっこりとした味わいに戸惑うばかり。

 ネットで調べてみると、昭和55年、井手ちゃんぽん北方本店を二代目が継ぐ際に、 二代目の姉が開業したのが井手ちゃんぽん伊万里店で、今年の4月に「伊万里ちゃんぽん」へと屋号を変えたのだとか。それを期に、 メニューもチャンポンの味わいも、一気に食堂系へと変えたのだろうか?

 卓上に置いてある「辛子味噌」は正に味噌。
辛さより味噌の風味が際だち、
昆布だしスープに入れると、まるで味噌汁味。

伊万里ちゃんぽん:ちゃんぽん600円。佐賀県伊万里市大坪町丙2075。11:00~21:30、不定休。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン122● うどん64●そば27● その他27
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年154km

Posted by heno at 13:57 | Comments [6]

2007年03月29日 木曜日

●天然エスニック(?)なミルキーカレーちゃんぽん

 午前中の仕事が一段落し、いざ昼麺。

 心は既に決まっている。昨日の中年男の奮闘記に載っていた赤坂十八番のメニューに「カレーちゃんぽん」 の文字。

 そうだったそうだった!
 赤坂十番でカレーちゃんぽんヤッテたんだよなぁ……。

 最近我がブームのカレー麺魂がバチコンと反応。こりゃ是非モノで啜らねばと、キコキコとペダルを漕ぐ。

赤坂十八番

 赤坂のサニーが入居しているビルの西側。地下駐車場へ下る車道の入り口に「赤坂十八番」の看板。車道を下り、 突き当たりの通用口から地下1階の食堂街へ入ってすぐの右手が赤坂十八番。ビルの東側からだと普通に階段を下るだけなのだが、 西側から入るとちょっとした冒険気分が楽しめるノダ。

 午後12時半過ぎの店内は、8割方客で埋まっている。決して恵まれた立地ではないが、昼時は満席&順番待ちが出る人気店だけに、 ナンともラッキー。空いていたカウンター席へ滑り込み、

 すんませ~ん、カレーちゃんぽんくださ~い。

カレーちゃんぽん◇赤坂十八番

 フライデーをパラパラめくりつつ待つことしばし、待望のカレーちゃんぽんが運ばれてくる。 湯気とともに立ち上るカレーの芳ばしい香りに、我が麺心は一発でメルトダウン。こりゃタマランなぁ~!とレンゲを持つ手ももどかしく、 ふぅふぅ、ズズッとスープを一啜りすれば、

 うぬぅ……?あ、そうかぁ。ナルホドナルホド、こりゃオモロイなぁ!!

 カレーのスパイシーな味わいとともに広がる、ちょっとエスニック風味なミルク味。 あたかもカレーをココナツミルクでゆるめたような味わいがナンとも美味だが、あまりに想定外な味わいだったので一瞬たじろぐ。が、 多分コレって、よく乳化が進んだ豚骨スープのマイルドさが、あたかもココナツミルク的味わいとして感じられるのではなかろうか。

 麺は気持ち固めに仕上げてある。目一杯盛られたキャベツやモヤシ、豚肉やゲソなどとともに、ワシワシ喰らう感じがナンとも快感。 噛み込む度に新たに広がるカレー風味がナンとも楽し。

 改めて気付いたのが、チャンポンに付き物の赤いカマボコの重要性。食べていると時々ぐわっと旨味が強くなる瞬間があるのだが、 どうやらそれはアノ赤いカマボコを噛み込んだときのようなのだ。単なる色味として添えられているのだろうと思っていた赤いカマボコだが、 美味チャンポンにはなくてはならない隠し味だったとは……。

 8割方食べ進んだところで、試しにと卓上に置いてあるソースを少量かけてみると、

 あららぁ、コリャまたバカ馬じゃないのぉ~!

 それまでのマイルドかつまったりとした味わいから、キリッと味の輪郭が際だったトマト風味のすっきり味に大変身。 もとのスープがしっかりしているから、どうアレンジしてもキッチリ旨いんだろうなぁ!

 680円はちと高めなれど、この味わい×量も多めで食べ応えあり=大満足!次回はコノ店の人気ナンバーワン、 味噌ちゃんぽんも啜らねば!!

赤坂十八番:カレーちゃんぽん680円。福岡市中央区赤坂1-9-1フドウ赤坂ビル地下一階。 11:30~15:00,17:00~20:00、(土)は昼のみ、日祝休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン62● うどん30●そば8● その他13
◎今月の総ジョグ距離:60km / 通年90km 

Posted by heno at 12:42 | Comments [7]

2007年03月06日 火曜日

●あなオモシロし、艶系チャンポン

 午後2時過ぎ、薬院の取引先での仕事が無事終了し、いざ昼麺。ひさかたぶりにいまとみで美味蕎麦啜るかと向かうも、あぁ残念!昼休憩に入っている。すると、 同行スタッフT林さんが

 「この近くに中華そばの美味しい店がありましたよねぇ。」

 ああ、吉兜かぁ……。4~5年前になるが、イヤな経験をして以来、避け続けてきた店だが、久しぶりに啜ってみるかと向かうも 「3月24日まで食事営業はしておりません」との張り紙。きっと本業である辛子高菜の出張販売で店主が長期出張に出たのかな。

 麺神はナゼに我に試練を与えるのか……。

 そんなこんなで、フラれフラれて行き着いたのは大安ラーメン。毎度毎度ラーメンばかり啜ってきたので、今日はチャンポンに趣向替えすれば、 コレがドンピシャ大当たりぃ!!

チャンポン◇大安ラーメン

 クンクンと店内に漂う猛烈豚骨臭は伊達じゃない。口当たりは柔らかいが、遅れてグイッと顔を出す豚骨だしの旨味。 塩ベースにシンプルに調味されたスープが、カナリ旨い。が、真骨頂は麺。

 盛りだくさんの具の下から顔を出したのは、3ミリ四方の角麺。キッチリとエッジが立った御姿がナンとも鯔背だなぁ、と一啜りすれば、 通常の丸型チャンポン麺とは明らかに異なる、スルスルと口におさまる感じが、まず面白い。

 が、ソレよりナニより面白いのが、噛み込んだ時の独特なる食感。噛み込んだ歯を、ぬらりと包み込むような、摩訶不思議な柳ゴシ。 わはぁ、こりゃオモろいなぁ!と、うひゃうひゃ噛み込めば、ねっとりと艶っぽく解けていく様が、コレまた極楽~~!

 麺神はこのオモシロちゃんぽんに出会わせるべく、
 我を導いてくれたのか……。

 麺神のご加護に感謝しつつ、ずるずる啜る。

大安ラーメン:チャンポン600円。福岡市中央区高砂1-12(FBS新社屋の道向かい)。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン50● うどん21●そば5● その他10
◎今月の総ジョグ距離:44km / 通年74km

Posted by heno at 14:11 | Comments [0]

2007年02月14日 水曜日

●美人&美味チャンポンを訪ねて

 そりゃもう、半端じゃなく超多忙。昨日は抱えている大仕事に新規の仕事が重なって、帰宅できたのが今早朝4時。そして、 今朝は8時に出社&今夜も深夜まで頑張らねばナラナイ。

 だがしかし、先週末の極楽くじゅう山荘泊トレッキングのカンフル効果か、精神的にはヤル気満々。ガツガツと社内での仕事をこなし、 雑餉隈の得意先での打ち合わせも終え、早午後1時。乱れっ放しな生活サイクル、野菜をとって健康管理だ! とリンガーハット高宮店へ転がり込む。

 リンガーハット高宮店

 筋金入りの麺マニアブログ・MANIC SOMEDAY情報でその存在を知ったリンガーハット高宮店。 数あるリンガーハットの中でもダントツに美味、かつ店員も美人揃いとのこと。 しかもこの季節限定の霜降り白菜ちゃんぽんがコレまたベラボ~に美味だと言う。

 霜降り白菜ちゃんぽん◇リンガーハット高宮店

  待つことしばし、運ばれてきたチャンポンは、こんもりと山高く白菜が盛られている。うう~ん、コリャ旨そうだぁ! と期待指数が急上昇、まずはスープと一口啜れば、とろんと円やか&ミルキーな豆乳風味。ナンとも優しいその味わいが、 疲れ気味の我が身にズブズブと染み入る感じが心地よし。

 続いて本日の主役である白菜を囓る。と、コリコリと弾ける食感がメチャ楽し!そして更に、ほのかに広がる白菜の自然な甘みに加えて、 爽やかに広がる柚子の香りと酸味!!

 多分、湯通ししただけの白菜の上から柚子汁を振りかけてあるのだろうか。ナンとも憎い演出が、根っから野菜好きの我がツボに、 ドンピシャはまりまくり!一年で最も寒いこの時期、露地栽培で霜をあて甘さを引き出した白菜を使った期間限定メニューなのだとか。

 リンガーハットのチャンポンを食べるのはエラク久しぶりだが、以前に比べ麺が若干細くなったか? 生麺から茹で上げるコシは相変わらず美味。白菜の下に隠れているチャンポン定番の具とともにズルズル啜れば、バラエティ溢れる食感& 味わいのハーモニーが、うしゃしゃと楽し。

 しっかり旨くて、ボリュームも満点で、500円は超納得価格。さすがMANIC SOMEDAYお墨付きのことだけはある! マニさん、極上麺情報感謝感激!

ラーメン◇らーめん ふる川

昨日は久方ぶりにふる川へ。
くんくんと漂う豚骨臭は迫力あるが
ラードが多めで甘めのスープと、
ぷるんとヒキの強い細麺で
開店当初に比べると、随分とこなれた味わいに。 

リンガーハット高宮店:霜降り白菜ちゃんぽん500円。福岡市 南区玉川10-9。 11:00~27:30、無休。Pなし。

らーめんふる川:ラーメン500円。福岡市南区高木1-9(?)。 11:00~22:00(日祝~20:30)。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン38● うどん13●そば5● その他8
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年55km

Posted by heno at 13:07 | Comments [5]

2007年02月07日 水曜日

●うん、抜かりなしの上出来ちゃんぽん。

 あはん、今日も多忙……。朝もハヨから夜もオソまで、シコシコと仕事に励むも、我がポンコツ脳味噌は既に臨界値ギリギリ。 ちとガス抜きせねば、バースト必至と、現実逃避の昼麺ポタ。

 さぁて、今日はナニを啜ろうかぁ。

 2月上旬ながら、まんま春のような陽気に違和感を感じつつ、ぼんやりと考えていると、麺神登場。

 「汝、ナニ迷ってはるねん?
  最近めっきりご無沙汰のチャンポンでも啜らんかぁ?」

 エエねぇ、チャンポン。んなら、久方ぶりにめんいちで啜るかぁ?と一瞬思うも、

 ああ、そうそう。
 悠翔樹で昼限定のチャンポンを啜ってみるか!

チャンポン◇悠翔樹

 いやはや麺目ない情報でその存在を知った悠翔樹のチャンポンは具だくさん。 豚肉にイカやエビ、更にはキャベツやもやしに加え、椎茸、シメジ、ニンニクの茎など、野菜も種類が豊富。

 いやはやコリャ旨そうだなぁ!期待に胸膨らませつつ、まずはスープを一啜りすれば、熱々の食感とともに、とろんと広がる自然な甘み。 色んな具の旨味がスープに映える、これぞチャンポンスープ的柔らかな味わいに、思わず頬がゆるむ。

 麺はチャンポン麺にしては細めのタイプ。ぷりんと抗う可愛いコシがイイ感じ。様々な具との食感のハーモニーがコレまた楽し。 量も多めで食べ応え十分。コレで580円は超納得価格。

 「スープ、辛くないですか?辛かったら弛めますよ。」

 若き店主の細かな気配りもおご馳走。ずるずると啜り、ほっと一息。

 さぁて、もう一踏ん張り、仕事がんばるかぁ~!

悠翔樹:チャンポン580円。福岡市中央区笹丘1-35-20。 11:30~14:30&18:00~23:30、。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン31● うどん11●そば4● その他7
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年55km

Posted by heno at 13:26

2006年06月15日 木曜日

●やっぱり旨い上出来滋味チャンポン!なれど…

 朝からの北九州市若松区での仕事を終え、さぁ昼麺。午後からの現場は遠賀町。ならば、モチのロンで黒門だぁ!とハンドルを切る!!が、いつもは県道沿いに盛大に揚がってる「ラーメン」 の幟がナイ…。

 えっ……。あっ、今日は木曜日…………。

 毎週木曜日&1st日曜は黒門の定休日だっただなやぁ~…。がっくし肩を落とし、途方に暮れそうになるが、 そんなにノンビリ途方に暮れている余裕はナシ。次なる昼麺候補店を弾き出すべく、我がオンボロ麺ピューターをフル回転させていると、

 「へのさ~ん、チャンポン食べたいなぁ~。」

 と、同行スタッフO橋嬢。よっしゃ、分かった任せとけぇ。ここから10分弱の距離に松露があるでないのぉ~~!

松露

 遠賀から岡垣町へと抜ける県道沿いに「チャンポンの店 松露」の看板。ナンとも辺鄙な立地&午後1時半過ぎという時間帯なのに、 駐車場にはたくさんの車が止まっている。どらどらと店内を覗くと、大きめのテーブル席がぽっかり一卓空いている!

 早速、入り口の食券販売機に向かう。同行スタッフの多くはチャンポンなれど、我が舌はすっかりラーメン・モード。で、 ラーメンの食券を購入する。

 前回食べたチャンポンは、滋味スープがカナリ好みだった。あのスープで作ったラーメンなら、 きっとピシャリ私好みかも…!と期待に胸膨らませていると、店員が恐縮しつつ、

 「すいませ~ん、今日はラーメン切らしてしまいましたぁ……。」

 今日はとことんラーメンと縁がない日のようだ。分かりましたよ、しょうがない、チャンポンに変更してクダサイ……。

チャンポン◇松露

 底が浅めの正統チャンポン・ドンブリに盛りだくさんの野菜。淡く白濁したさまが、ナンとも淑やかな美人スープ。 気持ちザラついた食感と強いコシが独特の細めの麺。

 旨い…。松露のチャンポンはやっぱり旨い。

 感心しきりの美味チャンポン!なれど、我が舌は未だラーメン・モード…。

 ああ、麺をズズッと啜りたい……。

 もりだくさんの具の、特にもやしが麺に絡んでいて、結果、矢継ぎ早に麺だけをズズッ、 ズズッと豪快に啜りまくるラーメン喰い的快楽が得られないのだ……。

 チャンポンを食べているスタッフは、皆その旨さを称賛。めんいちのチャンポンにダメ出しをしたM田さえも、「へのさん、 このチャンポンはメチャ旨ですよぉ!」と大絶賛。だが、ラーメンモードの私は物足りなさを感じている。 麺自体の味わいが如何に素晴らしくても、食べる側の気分で満足度が異なることを実感。 せっかくの美味チャンポンに申し訳ない気分いっぱいで店を出る。

松露:チャンポン600円。福岡県岡垣町吉木2124-1。10:30~19:30、火曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン121●うどん43●そば23●その他44

Posted by heno at 13:27 | Comments [6]

2006年06月14日 水曜日

●『軒』を訪ねて、再び来々軒

 昨日のこと。かれこれ一年ぶりか。JR竹下駅前の商店街のはずれにある来々軒。 歴史を感じさせ赤提灯が気分の街の中華食堂に、同行スタッフ8名で転がり込む。

来々軒

 6~7席のカウンターと、4人掛けのテーブル席がひとつの、こぢんまりした店内は、我らスタッフだけで満席状態。 注文はラーメン7つ、チャンポン1つに焼き飯2つ。多分、この店にとっては久方ぶりの満席注文、カウンター奥では、 初老の夫婦の作戦会議が始まる。

 「まずはラーメン作る?」
 「ああ。」
 「7杯、一気に?」
 「ああ。」
 「じゃぁ、私がチャンポン作ろうか?」
 「ああ。」
 「そのあと、焼き飯?」
 「ああ。」

 奥さんが矢継ぎ早にチャキチャキと喋り、主人が寡黙に短くうなずく。こうやって長年この店をやり繰りしてきたんだろうなぁ。『軒』 は「婦唱夫随」が常である。

 見事な連係プレーで次から次へと料理が仕上がる。

 「胡椒かかってないけんねぇ。
  濃い味の好いとう人は自分でかけてねぇ。」

 と声をかけつつラーメンを出す奥さん。「ラーメンに胡椒」至上主義も『軒』の常。

チャンポン◇来々軒

 大きめに切られた野菜にピンクの蒲鉾。由緒正しき『軒』的チャンポンである。レンゲでスープを一啜りすれば、 だしの旨味とトロンと甘きラードの風味が、ほのぼの美味。ほっこり落ち着く、正統「街の中華屋チャンポン味」だなぁと麺をたぐれば、 あれビックリ!扁平麺だぁ。

 乾麺のうどんチックな、楕円に扁平したチャンポン麺は初体験。果てさて、どんな味わいなのか? 興味津々で一啜りすれば、形状の成せる技か?普通のチャンポン麺よりはるかに軽やかな食感で、あなオモシロし!スープの味わい自体は、 いかにもチャンポン的なのだが、この麺と啜ると一変、オモシロ野菜ラーメンチックな軽快な印象に。麺とスープの相性で味が決まる。 コレぞ麺料理の奥義ナリや?

来々軒:チャンポン450円。福岡市博多区竹下4-17-3。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン121●うどん43●そば23●その他43

 

今日は、とある北海道ラーメンFCで醤油。
濃い醤油味は我が好みなれど、
どえらく塩気強し&不自然なコシのサイボーグ麺で撃沈。 

Posted by heno at 23:57 | Comments [0]

2006年04月12日 水曜日

●福岡超過密ラ帯の隠れ家系チャンポン

 ナンと単純な性格なのだろう。久方ぶりの青空に気分爽快!だいたいなら終日社内で集中作業をこなすべきなのだが、 イテもタッテもイラれずに昼麺ポタ。心地よい風を楽しみつつ、天神3丁目へペダルを漕ぐ。

 げんき家天神店に大黒商店と、先月上旬相次いでオープンしたことで、 一気に福岡きってのラーメン屋過密地帯と化した天神3丁目・親富幸通りのすぐ近くの、 とあるビルマンションの一階。ビル玄関の正面通路奥に謎の黄色い暖簾。

一門 

 ずっと気になりつつも、あまりにもディープな立地に二の足を踏んでいた「一門」。今日こそは気になるソノ実態を確かめるべく、 通路を進むと、行き止まりに「ギョウザ」の黄色の幟。

一門

 木の扉で店内の様子はうかがい知れない。「入口」と書かれた木札と「お気楽にお入りくださいませ」 との張り紙に、えいっ、ままよ!と意を決し扉を開けると、

 「いらっしゃいませぇ~!」

 若夫婦らしき男女の明るい声&笑顔に迎えられ、ほっと一安心。玄関で靴を脱ぎ、店内へと入る。

 マンションの一室を改築したらしき店内は大きめのテーブル席が3~4卓。 その一つに座りメニューを見ると、チャンポン、ラーメン、ビーフンに加え、定食類も充実している中華食堂系品揃え。 メニューに印刷された屋号は「ちゃんぽん・ギョウザ 一門」。ならば、チャンポンだな。

ちゃんぽん◇一門

 待つことしばし、運ばれてきたチャンポンは優しく白濁したスープと高く盛られた具がナンとも美人。こりゃイケるかも! と喜び勇んでスープを一啜りすれば、見た目同様に優しい口当たりの奥に、上出来チャンポン特有のクイッとしたコクが顔を出す。

 具も適度にくったりと炒められていて、スープとの相性抜群。シッカリと加熱された麺も、ぽわんぽわんと口の中で踊る感じも、 あな楽し。派手さはないがシッカリ丁寧に作られたシミジミ美味。

 入り口横には出前用のメニューが積まれている。辺鄙な立地ゆえ、ナニかとタイヘンだろが、是非是非ガンバってほしい美味良店。 居酒屋メニューも充実していることだし、次回は休日午後のラーメン屋酒か?!

一門:ちゃんぽん600円。福岡市中央区天神3-6-24-101。11:30~23:00、日祝休み。 Pなし。 

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン80●うどん20●そば15●その他22 

Posted by heno at 12:32

2006年03月16日 木曜日

●雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、今日モ啜ル極旨麺

 朝からの橋本での仕事を終え、さぁ昼麺。午後からの現場である野芥へと車を走らせつつ、同行スタッフにリクエストを聞くと、

 「チャンポン!チャンポン食べたい!!」

 と、O橋嬢。すると、若手スタッフM田くんが

 「あっ、分かった!この辺の旨いチャンポンと言えば、
  へのさん、長崎亭に行くつもりでしょう?」

 お~い、M田くん。チミはマダマダ若造だネェ~。今から野芥に向かうのよぉ。で、旨いチャンポンと言えば、 モチロンめんいちで決まりでしょう!

めんいち

 土砂降りの中めんいちに着くと、店奥の14インチテレビではワールドベースボールクラシック。日本対韓国戦を放送している。 スタッフ全員食い入るように眺めつつ、チャンポンを待つ。

チャンポン◇めんいち

  やっぱり、めんいちのチャンポンは旨い。だしと具の野菜の旨味が一体となったスープと、いつもより優しい食感の野菜が、 雨に降られ冷え切った体をホンワカと癒してくれる。揚げたて麺のねっちり、ぷりんとした食感もナンとも好み。 スタッフ6名分のチャンポンを3人前ずつ2回に分けて作る丁寧さも味の秘訣か。

 「へのさん、美味し~い!気に入りましたぁ!!
  私、辛子高菜のお持ち帰りも買って帰ろっと。」

 と、O橋嬢。そして、

 「確かに旨かったですけど、
  俺的には長崎亭のスープの方が旨いと思うんですけど…。」

 とM田くん。味の好みは十人十色、とりあえず全員そこそこ満足してくれたようなのでヨカッタヨカッタと、次の現場へ向かう。

博多ちゃんぽん屋 めんいち:ちゃんぽん630円。福岡市早良区次郎丸1-25-15。 11:00~20:30、日曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン61●うどん17●そば12●その他11 

Posted by heno at 13:22

2006年03月04日 土曜日

●佐賀県に佐賀軒を訪ねて

 先日掲示板へ気になる書き込みアリ。佐賀県の上峰サティ近くの三田川町に「佐賀軒」という美味しいチャンポン屋があるという。

 うん?佐賀軒??佐賀軒といえば、佐賀新聞社出版の「佐賀軒の中華麺」という本に紹介されていた記憶がある。 どらどらとページをめくると、ヤッパリ載っている。が、住所は佐賀県神埼町。と言うことは、 神埼町で営業していた佐賀軒が三田川町へ移転したということか?と思いきや、佐賀きっての麺情報通・imagineさんより、コレまた気になる書き込みアリ。

 現在の佐賀軒が営業している場所は以前は「一休軒」という屋号のラーメン屋で、その後「井手ちゃんぽん」から「葉隠ちゃんぽん」 と屋号を変え、2004年の6月に現在の佐賀軒になったらしい。一休軒と言えば、佐賀ラーメンを代表する老舗だし、井手ちゃんぽんは佐賀県北方町が本店の超人気店。

 なんじゃ?なんじゃ??一体ナニがドウなっているんだぁ???と、とりあえず本に載っている住所を頼りに神埼町を訪ねると、 そこは田圃の一角にある小さな集落で、店舗らしき建物は全く見あたらない。

 

 

 ならばと三田川町を訪ねると、国道34号線に真四角のプレハブ店舗。3畳ほどの入り口部分を継ぎ足した特徴ある建物だが、 imagineさん情報によると、井手ちゃんぽんの佐賀店と全く同じ造りなのだとか。

 

佐賀軒ちゃんぽん

 

 

 午後1時前の店内は7割方客で埋まっている。カウンター席に座りメニューを見ると、普通のちゃんぽんに加え、 麺大盛りや野菜大盛りもアリ。コレって井手ちゃんぽんとマンマ同じじゃないか…。

 

ちゃんぽん◇佐賀軒チャンポン

 

 そして、たのんですぐ出てくるオペレーションも、浅めのドンブリ&野菜こんもりの盛りつけも、さらには、 とろっと濃厚味のパンチが効いたスープも、全て井手ちゃんんぽんチック。てことは、井手ちゃんぽんの暖簾分け?となると、 本に載っていた佐賀軒@神埼町との関係は??

佐賀軒ちゃんぽん:ちゃんぽん630円。佐賀県神埼郡三田川町大字吉田2875-1。 11:00~22:00、木曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン51●うどん15●そば10●その他10

 

■追記
 ネットで調べてみると、佐賀軒のHPを発見。なんでもトラック運転手だった店主が「県内有名ちゃんぽん店で修行し、 その後、ここ三田川で店をオープン」とある。ということは、やはり井手ちゃんぽんで修行し、 開業する時にたまたま屋号を佐賀軒とした、ということか…?

Posted by heno at 13:01

2005年12月20日 火曜日

●めんいち ~やっぱり旨い博多チャンポン~

 昨日までの厳しい寒さが嘘のよう。北風は冷たいがポカポカと暖かな日差しを楽しみつつ、昼麺ポタ。 「独断と偏見だけでワガママ勝手に決める!2005年度・麺大賞」のチャンポン of the yearであるめんいちを目指す。

 

めんいち

 

 正午半、カウンター席だけのこぢんまりしたの店内は先客2名。 いずれも漫画本をめくりながらノンビリと昼飯を楽しんでいる。そのゆるい感じがナンとも居心地良し。

 じゃ~~、かっかっかっ、じゃじゃぁ~、かっかっかっ

 厨房から聞こえてくる中華鍋で具を炒める音もご馳走。新聞をめくりつつ楽しみに出来上がりを待つ。

 

チャンポン◇めんいち

 

 運ばれてきた瞬間、湯気とともに香り立つだしの甘き香り。ああ、コリャたまらんぞぉ!とレンゲを持つのももどかしく、 スープを一啜りすれば、とろんと柔らかな触感とともにじんわりと優しく、かつ、力強く広がるだしの甘味。海老やアサリ、 キャベツなどの具の旨味も加わったナンとも円やかな味わいは正に絶品。

 旨い。今日のスープは格段に旨い!

 注文が入る度生麺から茹であげるシコシコ麺もGOOD。さらにキャベツがバカ旨。新キャベツならではの甘味がタマラナイ!

 こりゃ旨い!ありゃ旨い!!

 はふはふ、ずずずぅ~。半分ほど食べ進んだところで卓上の辛子高菜を投入、味の変化を楽しみつつも一気に完食すれば、 体の芯からポッカポカ。

 

 

 チャンポンならではの円やかさと、ラーメン・チックな硬質感を併せ持つ、これぞ博多チャンポン!来年もお世話になりマス!!

博多ちゃんぽん屋 めんいち:ちゃんぽん630円。福岡市早良区次郎丸1-25-15。 11:00~20:30、日曜休み。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン239●チャンポン22●うどん120●そば45

Posted by heno at 23:49

2005年12月08日 木曜日

●大衆味は好きなれど…

 とある麺屋でチャンポンを食べる。

 

 

 あんびり~ばぼ~な大盛り具合はウレシイ。が、野菜がクタクタ。麺も「生麺」と謳ってあるが、どう食べても茹で置き。そして、 スープはコクなし&何故か溶き卵の風味がする…。

 昔、小学校の給食に出てたチャンポンを思い出す。大衆味は好きなれど、麺屋でコレを出されちゃ、カナシイなぁ。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン229●チャンポン21●うどん116●そば44

Posted by heno at 23:18 | Comments [0]

2005年11月22日 火曜日

●中華料理シャン ~街の中華食堂は今日も大盛況~

 午後からは住吉で新しい仕事の打ち合わせ。その前に、さくっと昼麺啜って腹ごしらえ、 赤いテントと透明ガラスの引き戸が如何にも街の中華食堂然としたシャンへ転がり込む。

 

中華料理シャン

 

 午後1時過ぎの店内は8割方客で埋まっている。そして、次から次へと出前の注文の電話が鳴る。かなり人気の店のようだ。

 さすが街の中華食堂、とにかくメニューが充実している。定食類がメインだが、麺類もラーメンが具のバリエーションで5~6種に、 醤油ラーメン、汁ビーフンと何でもござれの充実ぶり。筆頭に書かれているチャンポンをたのむ。

 

チャンポン◇中華料理シャン

 

 待つことしばし、出てきたチャンポンは具だくさん。しかも豚肉が異常にデカイ! これなら生姜焼きにも十分使えそうな大きさだ。ひょっとして共用しているのだろうか??などと感心しつつスープを啜れば、 キリリとキレのあるラーメンスープチックな男味。

 具に負けじと麺も多め。いくら啜っても次から次へと底から湧いてくる。 牧のチックな大衆チャンポンに腹一杯。さぁ、もう一仕事がんばんべぇ~!と店を出る。

中華料理シャン:チャンポン520円。福岡市博多区住吉4-15-5。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン218●チャンポン20●うどん110●そば43

Posted by heno at 23:04

2005年11月19日 土曜日

●大寅屋食堂 ~昭和の町の昭和なチャンポン~

 早朝より大分県豊後高田市へ出張。正午過ぎ、打ち合わせを終え、町をブラリと散歩する。

 

 

4~5年前から「昭和の町」として
観光に力を入れている豊後高田市。
町のそこかしこに、
レトリックな建物が残る。

大寅屋

商店街の外れに
イイ感じに草臥れた食堂を発見。

 

外観から想像したよりは新しめの店内。

「当店は昭和の始めより営業しております。
昭和55年より値上げしていません。
消費税もサービスしております。
昔ながらの味を守っております。」
との張り紙の横には激安メニュー。

「カツカレー450円」!?
そして「当店味自慢ちゃんぽん350円」!! 

ちゃんぽん◇大寅屋食堂

小ぶりのドンブリにこんもり山盛りされた具。
キャベツや太もやしなどの野菜に加え、
豚肉や海老、イカもチャンと入っている。
スッキリ透明感を残す見た目&和風だしを感じる味わいに
今はなき末広食堂を思い出す。
コレまさに、正統「イニシエ系食堂ちゃんぽん」。

 

大寅屋食堂:ちゃんぽん35 0円。大分県豊後高田市新町992番地。8:00~18:30、不定休。 Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン216●チャンポン19●うどん110●そば43

Posted by heno at 16:45

2005年10月19日 水曜日

●味六飯店 ~漂う香りに偽りナシ!シミジミ旨い滋味チャンポン~

 干隈三差路から福岡大学方面へ進んですぐの右手。こまどりうどんの隣にある味六飯店。店の前を通るたび、 中華スープの大衆的なイイ香りが漂っていて、ナンとも気になっていた宿題店である。

 

味六飯店

 

 引き戸を開けると、午後1時過ぎの店内は先客7~8名。すべてが仕事途中に昼飯を楽しんでいるらしき常連らしき中年男性客。 ほうほう、こりゃいよいよ期待できるかも!とカウンター席に座りメニューを見れば、一品料理が豊富な街の中華屋的献立。

 麺はラーメンや五目めん、ダールーめんなどもあるが、筆頭に書かれているのはチャンポン。ならば、店の一押し、チャンポンでイクか!

 

チャンポン◇味六飯店

 

 がちゃ、がちゃちゃぁ~、じゅわ~、ぐつぐつぐつ…、かっかっかっ。

 カウンター奥の厨房から聞こえていた勇ましい調理の音が止み、チャンポンが運ばれてくる。適度にくったりなったキャベツの上に、 デフォルトで胡椒がかかっている。由緒正しき街の中華屋のチャンポンである。

 鍋料理に付いてきそうなお玉のようなレンゲにスープをすくい一啜りすれば、ふわりと優しい口当たりとともに、 じわじわじわぁ~と広がるだしの旨味。塩気は控えめ、ぽってりと膨らみのあるだしの旨味で喰わせるタイプ。

 おお、こりゃイイなぁ…。

 シミジミと、ナンともシミジミと旨い。いつまでもずっと啜っていたい極上滋味。

 シッカリ熱々に加熱された茹で置きチャンポン麺のポワンポワンと弾ける感じも、ナンとも気分。 適度に柔らかくなったキャベツの歯触り&甘みもイイぞぉ。 しかもこの手の懐かし系チャンポンは往々にして底が浅い器にちょこっと盛られたものが多いが、ココには量もたっぷり。

 こりゃイイわぁ。これならラーメンもイケルかも…。近々再訪だ!

味六飯店:チャンポン580円。福岡市城南区干隈2-7-21。11:00~21:00、月曜休み。 Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン193●チャンポン17●うどん98●そば38

Posted by heno at 23:28

2005年10月04日 火曜日

●中華橋本 ~シンプル&大盛りの上出来チャンポン~

 午後1時、薬院の取引先での仕事が一段落したところで、さくっと昼麺。近くにある中華橋本に転がり込む。

 

中華橋本 

 

 八ちゃんラーメンに隣接する中華橋本。なんでも八ちゃんとは親族関係にあたる方の店らしい。 奥に長いカウンターだけの店内は八ちゃんそっくりだが、メニューにラーメンはなし。筆頭に書かれているチャンポンをたのむ。

 

チャンポン◇中華橋本

 

 待つことしばし、出てきたチャンポンはキャベツがこんもりと盛ってある。どらどらとスープを一啜りすれば、 ぽってりとした脂の旨味の奥に、どっしりときいただしの旨味。

 気持ち細めのチャンポン麺もシッカリ加熱されていて、ぽわんぽわんと抗う優しいこしがナンとも楽しい。 適度にくったりとなったキャベツの食感&味わいも私好み。そして、とにかく量が多い。食べても食べても底から湧いてくる、 牧のうどんチックなチャンポンである。

 ガツガツと平らげていると、隣に座った客に炒飯とスープが運ばれてくる。ふと見ると、どろんと迫力満点の見た目のスープは、 限りなく八ちゃんのラーメンスープにそっくりだ。ひょっとして共用しているのか…?

中華橋本:チャンポン650円。福岡市中央区白金1-1-27。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン184●チャンポン16●うどん92●そば35

Posted by heno at 23:55

2005年09月09日 金曜日

●長崎チャンポンえにし ~すっきり濃い味、旨チャンポン~

 太宰府の得意先への急な納品をナンとかこなし、さぁ昼麺。今日の気分はチャンポン。で、 以前より気になっていたえにしへ向かう。

 

えにし

 

 雑餉隈の商店街の外れに「本場長崎ちゃんぽん」の看板。 狸のイラストが描かれた大きめの白い暖簾をくぐると、午後2時前の店内は先客ナシ。しかし、こぢんまりとした造りの割には、 パートらしき女性2名に、若い男性2名。きっと、昼時にはカナリ賑わう人気店なのだろう。

 メニューはチャンポン、皿うどんに焼きそばがメイン。いずれも白飯とセットの設定になっている。が、 こちとら真性麺馬鹿ナリ!昼麺にご飯は無用。

 「チャンポン、ご飯なしでいいですかぁ?」

 と尋ねると、

 「ハイハイ、いいですよぉ!」

 と快い返事。ああヨカッタ、とスポーツ新聞を眺めつつ、出来上がりを待つ。

 

チャンポン◇長崎チャンポンえにし

 

 待つことしばし、大きめの器にタップリと盛られたチャンポンが出てくる。

 湯気とともに香り立つ甘き香りにソソられつつ、レンゲでスープを一啜り。と、どっしりと重量感ある旨味が、まったりと舌を包む。

 むふぅ、コリャ濃い味かぁ…。

 と、一瞬ひるむが、あら不思議。絶妙な切れ味で、後味は至って軽やか!

 適度にシャキッと感を残す野菜の加熱具合もGOOD。気持ち細めながら、 芯までシッカリ温められたチャンポン麺のポワンポワン具合も私好み。

 コリャなかなか!とガツガツ平らげ、ああ旨かったと精算しようとすると

 「はい、650円です!」 

 えっ、セットの価格と同じだ…。

長崎チャンポンえにし:チャンポン650円。福岡市博多区銀天町1-1。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン170●チャンポン15●うどん87●そば32

 

夜は、先月結成した「韓国の会」の第二回例会。
おもにの韓国家庭料理を突きつつ
日韓関係の今後に関し熱い討論を交わす。
って、ワケない。単なる宴…。

 

 

おもにのオモニが作る料理は
どれもほのぼのと旨い。
が、以前のような値頃感はなくなったかな…。

仕上げははいさい。
ナンちゃない話題で延々盛り上がり、
久しぶりの痛飲。


 

しかし、はいさいの島らっきょうはデカ過ぎだ…。

Posted by heno at 22:24

2005年08月04日 木曜日

●天龍 ~正に灯台もと暗しの滋味チャンポンに、ほっ…~

 荒江四つ角の西、福岡西部と都心を結ぶ幹線道路沿いにオレンジ色のテント。その凛とした佇まいが、ずっと気になっていた天龍。

 

天龍

 

 「あらあら失礼しました、いらっしゃいませ。」

 1時過ぎの店内は先客ナシ。入り口横のテーブルで新聞を開いていたお母さんが、入ってきた私に気付き、席を立つ。

 「らっしゃい。」

 そして、入り口左のカウンター席の奥から、お父さん。

 店構え同様にイイ感じに古びているが、きっちりと片付けられた店内。なんとも気持ちがいい店である。 お母さんが座っていたテーブル席に座ると、すぅ~と全身が涼しくなる。

 なるほど、冷房がよくあたるので、
 お母さんはこの席で寛いでいたのか。

 メニューを見ると、筆頭にチャンポン。焼きそば、皿うどん、そしてラーメン、ラーメン大盛りと続く。そう言えば、 店頭の白い電照看板にも「長崎ちゃんぽん」とあったしな…。ならば、お店の一押し、チャンポンだ。

 

チャンポン◇天龍

 

 ガッガッ、ジュワァ~、カツカツカツ。厨房からの小気味よい音が止み、チャンポンが運ばれてくる。うっすら透明感を残すスープに、 色取り取りの具。その端正な面もちに、旨さを確信。

 レンゲでスープを啜る。熱々の食感とともに、ふわりと香り立つ旨味。野菜やカマボコなどの具から出た様々な旨味のハーモニーの奥に、 柔らかななだしの風味。

 これは旨い。シミジミ旨い。

 シッカリと加熱された麺の、ぽわんぽわんとした食感然り、ぎりぎりシャッキリ感を残しつつ、 イイ感じにくったりしたキャベツの炒め具合然り。

 派手さはない。が、丁寧かつ適切な仕事の後をそこかしこに感じる上質滋味。

 こりゃイイなぁ。シミジミいいチャンポンだなぁ。

 スポーツ新聞を片手に、のんびりと滋味を楽しむ午後のシアワセ。

 

天龍:チャンポン500円。福岡市早良区荒江2-14-4。日曜休み。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン147●チャンポン14●うどん70●そば29

Posted by heno at 13:03

2005年06月16日 木曜日

●十六番館 ~キリリと旨い「懐かしのチャンポン」~

 朝から大野城で仕事。1時過ぎ、仕事が一段落ついたところで、さぁ昼麺。 以前から気になっていた十六番館へ向かう。

 

十六番館 

 

 大野城から宇美町へと抜ける幹線道路沿いに黄土色の平屋建て。入り口横の「懐かしのチャンポン」 なる立て看板が気になっていた十六番館。

 7席ほどのカウンターと2卓の小上がり席。思ったより広めの店内には先客ひとり。 新聞を読みつつチャンポンを啜っている。そして壁のメニューを見ると、ラーメンや焼きそばもあるが、筆頭に書かれているのはチャンポン。 どうやらチャンポンが一押しメニューのようだ。

 

チャンポン◇十六番館

 

 

 じゃっ、じゃじゃじゃ~

 カウンター奥の厨房から聞こえてくる具の炒める威勢の良い音を聞きつつ待つことしばし。出てきたチャンポンは、 透明感を残すスープが見るからに滋味タイプ!しめしめと喜びつつ一啜りすれば、口当たりは至ってあっさりだが、 その奥に感じる確かなるだしの旨味。ラードなどの脂っ気は一切なし。素っ気ないほどシンプルながら、 グイッと力強いだしの旨味で喰わせるタイプ。

 

 

 麺はチャンポンにしてはかなり細め。噛み込んだときの「ざわざわぁ~」と艶っぽく解けていくさまは、 サンキューに相通ずるものを感じる。 シンプル滋味なスープとの相性もよし。

 唯一残念なのがスープの塩気。かなり強い。同行スタッフのほとんどがチャンポンをたのんだので、 ドタバタとして塩を入れる量を誤ったのか…?兎にも角にも、私好みの滋味チャンポン。次の機会に是非とも再食してみたい!

 

 

十六番館:チャンポン500円。
福岡県大野城市川久保2-8-7。2nd&4th月曜休み。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン116●チャンポン12●うどん60●そば18

Posted by heno at 13:24

2005年06月07日 火曜日

●サンキュー ~コレはなかなか!滋味チャンポン~

 怒濤のように押し寄せる雑務の嵐が一段落。いわば「台風の目」、一触即発で再び嵐に巻き込まれること必至。ならば、 しばしの休息を存分に楽しむぞ!と昼麺ポタ。今日の気分はチャンポン。目指すは、念願のサンキューだ!

 

サンキュー

 

 JR博多駅の南側、幹線道路からちょっと入った路地沿いに、「本場長崎の味」と染め抜かれた、 歴史を感じさせる赤い暖簾と木の引き戸。以前、隊長のサイトでその存在を知り、ずっと気になり続けていたサンキュー。

 午後1時過ぎの店内は先客5名。すべて見るからに近所の会社員。遅い昼食をノンビリと楽しんでいる。 壁に張ってある手書きのメニューを見ると、チャンポンに皿うどん、焼きそば、焼き飯、に中華丼。コレで全て。 なんとも潔いメニュー構成である。

 

チャンポン◇サンキュー

 

 入り口の高い位置に置かれた14インチテレビから流れる「徹子の部屋」を眺めつつ、待つことしばし。出てきたチャンポンは、 底の浅い器&少なめのスープ&山盛りに盛られた具の懐かし系。

 どらどらとレンゲでスープを一啜りすれば、ふわふわふわぁ~と軽やかに広がる優しい旨味。コクはあれどギドギド感は皆無。 なんとも円やかな味わいの滋味スープである。

 そして、麺。コレが旨い。茹で置きの太麺は噛み込んだ瞬間のみ「むにっ」と抗うが、すぐさま「ざわわぁ、ざわわぁ~」 と艶っぽく解けていく。

 ナンとも言えぬコノ感じは…、
 うん、沖縄すばにどこか通じてるよなぁ。

 長崎チャンポン麺は唐アクなる触媒で生地をつなぐと聞いたことがあるが、沖縄そばも木の灰からとるアクで麺を打つ。 そして長崎も沖縄も、中国に近しきくに。

 ふと目を上げると、「薄味で健康」と書かれた張り紙。そして、その横の黒板には、「新牛蒡の煮物」や「胡瓜ぬか漬け」 などソソられる肴が白チョークで書いてある。近所にあって私がまだ独身なら間違いなくハードローテーション入りしそうな滋味良店。隊長、 イイ店を教えていただきアリガトウございました!

 

サンキュー:チャンポン650円。
福岡市博多区博多駅南3-8-2。水曜休み。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン110●チャンポン11●うどん58●そば17
Posted by heno at 21:24

2005年01月10日 月曜日

●トマト飯店 ~食べ盛りにウレシイ街の中華定食屋さん~

11Ramen.gif トマト飯店:チャンポン500円。福岡市城南区長尾4-6-6。
11:30~15:00&17:00~21:00、月曜休み。Pあり。


 今日も仕事…。トホホ、トホホと午前をしのぎ、ああ腹減った。一昨日、昨日とカップ麺の寂しい昼麺だった。明日が締め切りの仕事の目途もたったことだし、今日は外へ食べに出るか、とトマト飯店へ。

image5.jpg

 真っ赤なテントに、トマトのイラストと「TOMATO HANTEN」の文字。チョット見にはイタめし屋チックな店構えが気になっていたトマト飯店。あのイチローが立ち寄る店として、地元テレビ局のニュースで紹介されたこともある、なんともユニークな中華屋である。
 午後1時過ぎの店内は、ほぼ満席。学生風の若者や家族連れ、中年の男性客など、バラエティ溢れる客層で賑わっている。
 定食をメインにしたメニュー構成は、いかにも街の中華定食屋。中華定食屋のラーメンは危険率が高い。以前、マニさんが食べたという冬限定メニューのあんかけチャンポンの文字を捜すが見当たらない。ならば、ノーマルのチャンポンにしておくか。


image4.jpg


 出てきたチャンポンは、具も麺もタップリ量多め。しかも具には、ゲソやエビもゴロゴロ入っている、大盤振る舞いチャンポンである。
 スープを啜れば、いたってライトな食感のさっぱりタイプ。しっかり加熱されているが、コシ強めの細めの麺然り、ラーメンチックな印象。くったりと炒められたキャベツとのコントラストがオモシロイ。
 ズルズルと啜っていると、隣の客にトマト定食なるメニューが運ばれてくる。と、コレがまた量が多い!唐揚げに餃子、チャーハン、スープと、てんこ盛り。
 近くにある福岡大学の学生など、食べ盛りにはナンともウレシイ、満腹中華定食屋でアル!


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン5●チャンポン2●うどん4●そば0

Posted by heno at 18:17 | Comments [0]