
浪漫ちっくなラーメン!? |
友人の推薦で行った「将峰」。午前11時過ぎに到着したたが、「準備中」の札が。友人が電話をかけてみると、「11時半から営業します」との事。しかし、その時間になっても「準備中」。痺れを切らした友人が店内をのぞくと「あとちょっと待って・・」。
さらに待つこと10分、ようやくのれんがかかりました。緑一色に真っ赤な文字で「ラーメン」、かれこれ20年以上は営業していそうなかなり年季が入った外観とは不釣り合いな派手なのれんだなぁ・・。店内にはいると、ブッチャーのような白髪の50前後の男と茶髪の30前後の男。親子だろう・・。
「ラーメン屋なんかカッコ悪くてヤッテられっかよ」、といったん家出していた息子。しかし、世間はそんなに甘くなかった。打ちひしがれ家に戻った息子。「親父、俺にラーメンの作り方を教えてくれよ」。「なに?ラーメンづくりはそんなに甘いもんじゃねーよ!」と一喝した父。しかし内心は喜び一杯。無心に修行する息子、最近はそれなりに仕事が出来るようになった。内心店を譲る決意を固めた父は、息子の意見を取り入れ一見派手な新たなのれんを作った・・。
と、勝手に想像を膨らませていたら、ラーメンがでてきた。きっと昔からずーっとこの味だったんだろうなぁ、といった感じの素朴な味。少し太めの細麺は固めに茹でてあり、口当たりがボソッとしている。ハイミーが効いたスープもこれはこれで悪くない。きっと開店時間を遅らせてでも、美味しく仕上げたい、と親父が懸命に奮闘していたんだろなぁ。
また、勝手な空想の世界へ。そうさせる空気がこの店にはある。 |