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8月19日(月)

 昼過ぎの六本松での仕事を前に、かめ山へ初挑戦。真新しいウエスト堤店の駐車場に一角に、こぢんまりとイイ感じに古びた店構えが、かねてから気になっていた店だ。

「へい、らっしゃ〜い!」
「いらっしゃいませぇ〜!」

 多分、親子なのだろう。老若男女4名が、キビキビと働らいている。気持ちのイイ店だ。店内の作り&定食類の豊富なメニューとも、いかにも「昔ながらの町のそば屋」。
ざるそば◇かめ山
 出てきたざるも、正真正銘の「昔ながらの町のそば屋で食べるざるそのもの。つなぎ多めのそば特有の、モチッとした食感が懐かしい。奥に削り節の風味を感じるつゆは関東風。スッキリした後味がなかなかイイ。
 しかし、昨日のそばの華同様に「大衆そば」はホント盛りが多いなぁ。

 夕方。関連する会社の方々にお集まりいただいて、次回の仕事の打ち合わせをしていると、

「ピロピロ」

 携帯電話に、あで〜族長・EZMさんからのメールが。

「リンの四国土産の山下うどん田村うどんを食らいます。ふらっと遊びに来ませんか?」

 なぬ?!山下田村!!イクイク〜!
 それからは、気もそぞろ。夜8時半、さらに長引きそうな打ち合わせを、半ば強引に終わらせ、ボンラパスへ買い出しに。どうせあで〜族のことだから、普通の食べ方しているのだろう。ならば、麺族の面目躍如、山越名物「釜玉」や、我が家の定番「納豆うどん」など、バリエーション豊かなうどんの楽しみ方を教えてやるか、とイロイロ買い込み、会場へ。

 会場の火の当番さん宅に付くと、すでにうどんパーティーが始まっていた。EZMさん、さん、リンさん、火の当番さんらあで〜族に混じって、麺族プリンス・まんぢさんが。

「へのさん!お疲れデス!!うどん、うまいっ巣よぉ!」

 うどんを喰うときでさえ、「キラキラと目を輝かせながらの爽やかな笑顔」を忘れない彼は、真性紳士だ・・。

「へのさんもハヨ食べりぃよ。この食べ方、ウマイよぉ。釜玉って言うらしい、讃岐では。」

 と、EZMさん。自慢げに温かいうどんに溶いた生卵をつゆのように付けながら食べている・・。盆休みを利用して「阿波踊り&うどん屋めぐりツアー」を楽しんできたリンさん直伝らしいが・・・。
 確かに「釜揚げうどんと玉子」だから釜玉なのだが、正しい食べ方は「生卵を入れた大きめの丼に熱々の揚げたてうどんをぶち込み一気にグチャグチャに混ぜる」である。すると、うどんの余熱でイイ感じに生卵に火が入り、それぞれが一体化し、「和風カルボナーラ」状に仕上がるからウマイのだ。「生卵がつゆ代わり」のそんな食べ方じゃ、ただ生卵臭いだけなのでは・・?

 やはり「家麺力」では圧倒的に麺族有利である。

お土産うどん◇田村
 山下のうどんをエセ釜玉で平らげた後、田村のうどんを付属の熱いすめでいただくが、コレがなかなかウマイ!うどんをズルズル&ビールをグビグビ、みんなよく喰いよく飲む!
 うどんを食い尽くしたころ、余った生卵と納豆を持ちEZMさんが台所へ。 そして10分後、戻ってきた彼の手には「納豆入り卵焼き」が!そしてそしてコレが、出来上がりが綺麗&めっぽうウマイ!!次回の麺キャンの炊事要員に適任かも・・。

 その後、「まんぢさんは若いのに、なぜ自分のことを『小生』と呼ぶのか」に始まり、行者さんと麺喰さんは、なぜあんなに話声が大きいのか」とか、「こんなに汚い部屋に住む&乱れた異性交流に明け暮れる火の当番さんに、なぜあんなロマンチックな恋愛小説が書けるのか?」など、ホントどうでもいいような話で延々盛り上がり、気付いたら焼酎が二升も空いていた・・。

 やっぱり、あで〜族との飲み会はオモシロイ!

かめ山ざるそば500円。福岡県福岡市城南区堤1−2−24。11:00〜20:30、日曜休み。Pあり。
2002年通算■ラーメン150■うどん81■そば47