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9月17日(火)part1

 宮崎の義母さんが、病気の治療のために来福。なんでも北九州市若松区に、その病気を治す名医がいるのだとか。福岡〜若松間は、公共交通機関の移動は乗り換えが多くて病人には酷。そこで、急遽会社を休み、車で送迎することに。
 午前10時、病院に着くが、既に順番待ちの患者さんが待合室に溢れている。受付で尋ねると、治療を含め3時間はかかる、とのこと。

「へのさん、私が付き添っているから大丈夫。どこかで時間を潰してこんね。」と義父さん。
「いや、でも・・。」
「いいから、いいから。」

 分かりました。あまり気をつかわせてもナンだし、ぶらりと麺喰うかぁ・・。
 しかし、どこに行こう? 時間はたんまりある。なるだけ場所が分かりづらい店を探すことにするかなぁ。・・・あっ!そうだ!!「民家のうどん」を探してみるか!

 かつて、掲示板にhydeさんより書き込みアリ。
「小倉競馬場近くに、民家を利用したうどん屋があります。肉うどんがとてもウマイです。朝7時ぐらいからやってます。競馬場近くの大きな交差点を西へ向かう大きな通り沿いですから、ノリで探してください」

 「民家」「朝7時から営業」?それって、マンマ中讃地区@香川県のディープ系うどん屋じゃないの?!と、一度「ノリで探して」はみたものの、見つけられず、私の中で迷宮入りしかけていた店だ。

 あたりはついている。「競馬場近くの大きな交差点」は「北方3丁目」交差点以外に考えられない。指示通り、交差点から大きな通りを、目を皿にして進むが、やはり見つからない。

「やっぱりダメかぁ・・。」

 念のためもう一度、歩いて確認してみるか、と大きな通りを左へ折れ、どこに車を止めようかキョロキョロしていると・・・、あっ!アレだ!!

 永万寺というお寺の奥のスレート小屋に、「手打ちうどん」と書いた小さな白い看板発見!近づいてみると、入り口には白い暖簾がかかっている!間違いない。ココだ!!!(ポインタを写真の上へ!)
 恐る恐る店内にはいると、まさにソコは「中讃ワールド」!小さなカウンターには揚げ物などの具と七味や大量のおろし生姜(中讃うどんのマスト薬味である!)が置いてある。カウンター奥は厨房。ちょうど茹であがったうどんを水でしめている。

「なんにします〜?」
「肉うどん、ください・・」
「うどんは固いのと柔いの、どっちがいい?」
「固いの」
「はいよ。ほんじゃ、今揚がったのあげるわ。生姜は?」
「要る!」
「はいよぉ〜。」

 8人も座れば満席の小さなテーブルに座って待つこと1分(!)。待望の肉うどんが出てきた。想像に反して真っ黒なすめ。一口啜ると、わぉ、とれびあ〜ん!ちょっと甘めの肉の煮汁のウマミがガシガシにきいている「猥雑なウマミ」がたまらんゾ!ついでに肉を頬張ると、トロリと柔らかく、はらりと溶けていくゾ・・!
 しかし、なんといってもメインはうどん。沈んだ白の迫力ある見た目は期待大。ずず〜っと啜ると、おお!これは混ぜも一切無しの100%小麦粉うどんだ!!むっちりと武骨なこしが、これまたたまらんゾォ〜。
 好きな人にはコタエラレナイ絶品うどん!これは間違いなく「はまり系」です。突然無性に食べたくなる事でしょう!hydeさん、レア店情報アリガトウございました。ただしかし、決して万人受けはしません。興味を持たれた方、心して食べてクダサイ。
久野(?)肉うどん小400円。福岡県北九州市小倉南区北方3−47。7:00〜夕方、木曜休み。Pなし。
2002年通算■ラーメン161■うどん91■そば62