麺喰い日記 前へ

3月22日(土)

 三連休二日目。昨日はひとり遊びを堪能したので、今日はチビたちと遊ぼう。
 最近、チビたちは自転車乗りにハマっている。まずは、彼らの自転車のメンテ。長男のパンク修理を終えると、次男が

「お父さん、補助輪外してよ。僕、お兄ちゃんのように乗りたいんだ。チャレンジしてみる。」

 そこで、補助輪を外してやり、近所の公園へ。兄ちゃんの指導のもと、練習開始。

 乗れるまで一時かかるだろうな。

 と思いきや、いきなりスルスルと走り出す!

 親がなくてもなんとやら。確実に成長している彼らの姿に、逆に叱咤激励される。


 午前中ひとしきり練習した後、昼麺を食べに連れて行く。昨日の「ラーどん」はなかなかウマかった。ならば今日は「ラどん」だ!
かざ車看板 

 以前から前を通るたびに気になっていた「ラどん」の看板。道すがらカミさんに「多分、ラーどんのようにスープまで凝ったものではなく、うどんのすめを使ったラーメンじゃないかと思うよ。」などと話しつつ到着。
 長いカウンター席のみの店内。さぁてと壁のメニューを見るが、ラどんがのっていない・・。注文を取りに来た店員さんに

ラどんが食べたいんですけど出来ますか?」
「えっ?ラどんって・・?」
「そう、ラどん。外の看板に書いてあるラどん。」
「看板!?あぁ、あれは『うどん』ですけど。」
「・・・・。」

 ガラス越しに外の看板を見る。そう言われれば『ラ』じゃなく『う』にも見える・・。

 店員さん&家族&居合わせたお客さん達に大笑いされつつ、ごぼう天をたのむ・・。

ごぼう天うどん◇かざ車
 しかし、勘違いがもたらした縁。なかなかのうどんである!
 茹で置きながら芯に適度なコシが残っている。噛み込んだ時の「むにゅり」感&広がる小麦の風味。実直な自家製うどんである。ごぼう天の「しゃくり」感もなかなか。唯一残念なのがすめ。だしの風味が乏しく、塩気が強すぎる気がする。


 夜。自宅で肴をつつきつつ晩酌。そしてシメは、昨日山麺用にコンビニで買った琥珀
 日清食品のカップ麺・琥珀。
 
以前、ImagineさんのHPでその存在を知り、気になり続けていた麺だ。なぜなら、驚くべき創意工夫がほどこされているからだ・・。
知りたい方は、マウスカーソルを写真の上へ!!
琥珀◇日清食品
 そうなんです。なんとティーパック状の「香りのだし袋」が入っているのです!
 
鼻を近づけてみると、芳醇な削り節の香り。これをチャーシューとともに入れ、お湯を注ぐ。4分間経ったところで取り出し、フリーズドライのもやしと葱の具と液体のスープの素を入れ食す。
 ほほほほぉ〜、こりゃまたオッタマゲ!かなりウマイっす、このスープ・・。

 軽やか、かつ、濃厚な削り節&鶏ガラの風味が豊かに広がるスープは、そんじょそこらのヘタなラーメン店より遙かにウマイ!
 げに香りの果たす役割は偉大なり。かすかに効いた酸味も好アシスト。奥深い味わいのいいスープである。
 ただ麺が、この絶品スープに負けている気がする。日清さん、どうぞ麺達の麺とセットしてクダサイ!!
 専用のHPもリキが入っています。
Imagineさんによると、この「香りパック」、実は東京の人気店「ちゃぶ屋」をカップ麺化する際、明星食品が考案した方法だとか。

 「ヘタ」な個人店より、「マシ」なカップ麺やチェーン店の方がウマイ。いままで考えられなかったような概念が現実となっている。そんな「新たなる淘汰の時代」である。

かざ車ごぼう天うどん430円。福岡市東区香椎6−2−28。1st&3rd木曜休み。Pあり。
2003年通算■ラーメン66■うどん39■そば14