麺喰い日記 前へ

3月28日(金)

 キツイ。超メガトン級の二日酔いである・・。
 昨夜のうどん人オフがあまりにも楽しく、調子に乗って芋焼酎ロックをグビグビ飲み過ぎた・・。
 サイテ〜な気分でどうにかこうにか午前中を凌ぐが、まだ胃の底に強烈に芋焼酎の存在を感じる。

 こういう時は、アノ店しかない・・。

 私にとっての二日酔いの特効薬、牧の素うどんをもとめ、マリナタウンへ。
 素うどん◇牧のうどん

 牧のうどんは、福岡西部を中心に20数店舗あるうどん屋で、厨房の中心に大きな釜があり、常に茹でたてのうどんが楽しめる店。
 うどんの茹で具合も「固・中・柔」から選べ、博多ラーメンよろしく「替え玉」だってOK。お汁のおかわりもできる、太っ腹なサービスが魅力。まさに「庶民の味方」的うどん屋である。
 ここマリナタウン店は、牧のうどんチェーン店唯一のハーフ・セルフ形式。レジで素うどん固麺を頼み清算後、カウンターで受け取り、席まで運ぶ。
 卓上のネギをドカッとのせ、一味唐辛子をバサッとかけ、

 ず、ずずぅ〜。はほはほはほ。ずび、ずびずびぃ〜・・・
 

 ガツガツと食べ進むと、ある一点を境に、全身の毛穴という毛穴すべてから、ドバドバと汗が吹き出す。
 しかし、ここで悠長に汗などぬぐっている暇はない。性急かつ強引に、ただひたすら胃にうどんをブチ込み続ける。
 3分後、全身汗でびじょびじょになりつつ完食。すると、あら不思議!あれほど辛かった二日酔いが見事解消!!
 昆布だし&塩気が強めだから、二日酔いでも食べられる。ゴリゴリのうどんとネギが、胃の底のアルコールを刮ぎ落としてくれる。
 やはり、私にとって牧のは、なくてはならないソウル・フードである。


 夜は会社の人間と、毎年度末恒例の唐津泊まりがけ宴会。いつもは一点張という店にお世話になっているのだが、今年は趣向を変えてみるかと、唐津に職場がある若さんオススメの花菱という料亭へ。



 美味い。手の込んだ先付けに始まり、椀もの、焼きもの、お造りに、煮ものと、どの料理も「完璧」に美味い!
 特に、だしの出来&効かせ具合に感動!若筍と蕗、イカの子の煮もの
は、春の香ただよう正に絶品の一皿!!
 お作りの醤油にもうっすらと鰹だしが効いていて、ぷりっと甘みがのった桜鯛の旨味をさらに盛りたてている・・。

 いやぁ〜、素晴らしい料理でした。若さん、良い店を教えていただきアリガトウございました!!

 店を変えて軽く飲もうと、ぶらぶら歩いていると、「中華そば」と看板を掲げている店を発見。
 その郷愁をおぼえる鄙びた感じの外観に我が麺心は激しく反応。

 すでにイイ感じに満腹なのだが・・、まぁイイか!突入だ!!

 5〜6名座れば満席の小さなカウンターと、小あがり一席のみの小さな店内。カウンター奥では女性がひとり、店を守っている。ちゃきちゃきと手慣れた感じで中華そばを仕上げるさまが、なんとも絵になる。そんな店である。
中華そば◇かふみ
 出てきた中華そばは、なんとも大衆的。もやしと炒めた豚肉がのっている。かなり甘めのスープもどこか懐かしい感じがする味わい。茹でおきを使っているのか、ほわんとした食感の麺が、さらなる郷愁を誘う。
 美味い不味いなんて次元を超えた、飲んだ後にしみじみ啜る「郷愁」ラーメン。どうぞいつまでも、この味のままで続けてクダサイ。ごちそうさまでした。

牧のうどんマリナタウン店素うどん250円。福岡市西区豊浜3−1−10ダイエーマリナタウン内。10:00〜20:00、年中無休。Pあり。
かふみ中華そば500円。佐賀県唐津市木綿町。
2003年通算■ラーメン73■うどん41■そば15