5月9日(金)


 仕事を終え、やれやれと家に帰ると、覚えのない小包が。荷をほどいてみるとPRIMUSのシングル・ストーブ&ガス5個。なんだぁ、コレは・・?

 組み上げてマジマジ眺めていたら、徐々に記憶が蘇ってきた。

 最近ずっと、左膝の調子が優れない。よって、大好きな登山もオアズケ状態。好きなことが出来ない=フラストレーションがタマりにタマる。憂さ晴らしにナチュラムのサイトを覗いていると、PRIMUSの格安ストーブが載っている。今持っているコールマンのストーブは、オートキャンプ用で、デカイ。登山用にコンパクトなストーブが欲しかったんだよなぁ…。

 先日夜、ベロベロに酔っぱらいながらも、そんなことを考えつつ、思わず申し込んだ気が確かにする…。しかし、今だ左膝はグズグズ状態。

 「宝の持ち腐れ」とは、正にコノ事だ。つくづくアホな私である…。(^_^;)

 さて、昨日の麺神様のお告げでアル。自転車による讃岐うどん行脚、題して「ツール・ド・讃岐うどん」。さすが麺神、考えれば考えるほど、魅力的な「遊び」である!
 そこで、まずは私の住む福岡市から、讃岐うどんのメッカ、中讃地区までの距離は?とMapFanで調べてみる。
 500キロ…。時速20キロで進んだとして25時間。休憩、食事、睡眠など考えると、二日間はかかりそうだ。
 往復するだけで4日間+讃岐で最低2日間は欲しい=6日間。学生ならまだしも、普通の会社員である私が、そんなに悠長に休暇を取ることは出来ない…。

 構想二日目にして、早々に計画挫折か…。肩を落とし、なんとはなしに色んなサイトを覗いていると、

 おお!コレだ、「輪行」だっ!!


 待望の佐賀出張。池田屋のチャンポンにもカナリ惹かれるが、ヤハリいつまで営業するか分からないと言う、imagineさんオススメの再来軒へ。
 imagingeさんリポの通り、店の正面が工事用の囲いで、完全に覆われている。ガードレールの前に立った「再来軒営業中」の立て札が健気だ。

 囲いをぐるりと回り込むと、趣ある佇まい&真新しい白地に黒の立派な暖簾。
 店内は6畳程度。その一角のL字カウンターで囲まれた3畳ほどが厨房に人影なし。

「こんちわぁ〜…。」

 消え入るような小声で呟いてみると、厨房奥の住居部分のさらに奥から、

「いらっしゃぁ〜い!ちょっと待っててよぉ〜。」

 ほどなく、60歳ほどのお母さん登場。
 メニューは特製ラーメン大盛りラーメンラーメン、そしてビール。オススメを尋ねると

「そりゃぁ、特製よ!」

特製ラーメン◇再来軒
 超極上滋味スープに感動。口当たりアッサリなれど、奥にぐぐぐっと獣だし。トロリとした「トンコツ・ポタージュ」こそ佐賀ラーメンの特徴と思っていたが、再来軒「トンコツ・コンソメ」。さらり&コクウマ&切れがある。未羅来留亭達磨と根底で相通ずるものを感じる。
 「ゆるゆる」の麺もイイ。いや、「ゆるゆる」だからこそイイ。自慢のチャーシューも素朴にウマし。お母さんの愛嬌もご馳走。

 これぞ、「正統派ラーメン」。

再来軒特製ラーメン550円。佐賀県佐賀市天神2−4−30。11:30〜14:00&17:30〜22:00、木曜休み。Pあり。
2003年通算■ラーメン101■うどん56■そば18