6月26日(木) part2



 満足の一杯に気をよくしてうどん屋まさを出た瞬間、麺神さまからお告げアリ。

 汝、200円のチャンポンを喰ってみたくないかぇ〜?

 なぬぅ〜!?今やラーメンでも500〜600円が当たり前の時代に、チャンポンが200円!?こりゃ喰っとかなイカンでしょう!

 仕事仲間のK氏から聞き、興味津々だった橋本食堂。住所をたよりに、JR折尾駅近くの川沿いの道を歩くこと数分。普通の古びた民家の軒先に「氷」の垂れ幕。

 ココか?しかし、こりゃまた、かなりディープな店構えだなぁ…。

 恐る恐る引き戸を開けると…、わぁ!店内は女子高生だらけ!!

 入ってすぐの土間に厨房と小さなテーブル席。あとは小上がり&座敷。一般家庭然とした店内には、近所の女子高生らしき大群+仕事途中のOL+子連れの若き主婦=女性だらけ。男は私と他にひとりだけ…。
 ナンだ、コレは…。と一瞬ビビるが、壁に貼ってあるメニューを見て、合点。食事らしきメニューは「特製チャンポン200円」のみ。あとは「ソフトクリーム100円」「小倉ソフト130円」「かき氷150円」

 もともと甘味屋として人気の店のようだ。

 チャンポンをたのみ、暇つぶしに店内を見渡していると、オモシロ注意書きが満載!

「化粧をしたり髪をといたりしないでください。ここは食堂です。」
 ふむ、コレは納得でくる。が、
「弁当、飲物以外のお持ち込みお断りします」
 
当世の女子高生は、よほどアブナイものを店内へ持ち込んでいるのか…?

 チャンポン◇橋本食堂
 ナントモ居心地悪く、もじもじと待つこと10分、出てきたチャンポンは、トロリあんかけスープに、僅かだが、ちゃんと野菜ものっている。
 どれどれと一口啜ると、トロリとした熱々の食感ののち、まずゴマ油の風味が鼻に抜ける。そして、ちょっと遅れて鶏ガラらしき奥ゆかしい旨味がノンビリゆっくりと広がる。
 麺は戸畑蒸し麺っぽい細麺。ただ、コシはないし、カンスイっぽさも皆無。どちらかというと茹で置き細うどんといった風情。
 ずりずりと途中まで啜ったのち、卓上のソースを投入し、さらにずりずりずり。

 より少量のだしでも旨味がたつように、あんかけにしたのか?そこかしこに「旨&安」チャンポンを提供するための創意工夫の後を、ヒシヒシと感じる。
 この価格でこの味は上出来の、スナック・チャンポン。その心意気がウレシイ、なんとも懐かし系の逸品でした。

橋本食堂特製チャンポン200円。北九州市八幡西区東筑1-11-10。11:00〜19:00、日祝日休み。Pあり。
2003年通算■ラーメン137■うどん70■そば26