6月27日(金)
午前中、博多駅での打ち合わせを終え、さぁ麺喰うぞ。今日は悪天候のため車で来た。
絶好のチャンスだ。アノ店へ行こう!
博多駅からほど近い上牟田の幹線道路沿いにある
かねいし
。とある掲示板でその存在を知り、気になり続けていた店だ。
正午前に店に着くが、既に店頭の駐車場は満車状態。いかにも「昔ながらのうどん屋さん」然とした店内も、かなり混み合っている。年季の入ったお母さん達の、見事な客さばきに見惚れつつ、
ごぼ天
を待つ。
小振りの白い器に、澄んだすめ。底には太めのうどん。
「気品」溢れる姿がなんとも美しい、正統博多うどんである。
すめを啜る。口当たり柔らかに、昆布だしのうまみが広がる。おお、ウマいなぁ…。口にゆっくりと含んで楽しんでいると、
ううん?これは…。
すめを飲み込もうとした瞬間、ふわりと軽やか且つ優雅に、削り節の「華」のある風味が鼻へと抜ける。
その「何気ない存在感」が類い希なる深い味わいを演出。
これはもう立派な芸術品。私はかつて、これほどウマイすめを食べたことがない…。
太めのうどんは製麺所麺か?その太さゆえ、食べ応えは楽しめるが、博多の製麺所麺特有の妙なコシと「軽い」食感が残念無念。揚げたてのキリッと力あるうどんか、もしくは、どしっと重量感があるむにむに茹で置きうどんで食べてみたい。
かねいし上牟田
:
ごぼう天うどん480円
。福岡市博多区上牟田1−6−25。Pあり。
2003年通算■ラーメン
137■
うどん
71■
そば26