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| 「日本最大の喫茶」!?なんだぁ?と看板の奥をのぞくと、うう〜ん、確かに喫茶店にしてはちょっと大きめな建物だが、「日本最大」とは思えないなぁ…。 | ||
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| ジュルルで走ること1時間半、徳島市に着く。この街の第一印象は「バンコクにそっくり」。とにかく交通渋滞がスゴイ。 午前8時過ぎで、ちょうどラッシュアワーに引っかかったせいもあるだろうが、都心向けの4車線はある大きな道路は大渋滞。乗用車に混じって大型トラックがやけに目立つ。産業道路と生活道路の棲み分けが出来ていないのが、渋滞の原因か?とにかく延々とノロノロ運転の列が続く。この交通事情の悪さは、タイのバンコクにそっくりだ。 |
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| バイクの強みで、脇をすり抜け、都心部の小高い山、眉山で休憩した後、さぁ麺喰うぞ! |
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眉山の麓の市街地に、徳島を代表するラーメン屋、いのたにの本店がある。午前10時半過ぎ、営業開始間もない時間だが、なんと先客が4名!しかも私に続いき、次々と客が押し寄せる。朝早い時間のせいもあるだろうが、見たところ観光客は私のみ。他はいかにも地元の方。「徳島の方達のソウル・フード」としてしっかり根付いているようだ。さしずめ、徳島版・元祖長浜屋といったところか? |
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| おお、これが徳島ラーメンか!濃い醤油色のスープに生卵とすき焼き風のチャーシュー、テレビで見たとおりの盛りつけだ!(←当たり前か…) スープを啜ると、おや?至極「正統派の醤油スープ」だぞ。気持ち魚介系のだしと醤油の風味が強めな味わいは、京都の新福菜館をライトにした感じ。瀬戸内海を挟んで関西と隣り合う徳島だけに、関西と同じ食文化圏なのか? 麺は中麺。アルデンテ状に揚げてあり、歯ごたえ、風味ともなかなかウマイ。すき焼き風のチャーシューは、一見甘辛風だが囓ってみるとかなり塩辛い。煮汁をしっかり切った後のせられているので、スープに味が混ざることもない。その塩辛さを生卵の甘さがイイ感じに中和する。 見た目とは違い、至ってオーソドックス。店頭の暖簾通り、どこか懐かしい感じがする「中華そば」でした。 さて、「麺」の後は「絶景」。徳島の東隣、鳴門市に「鳴門」を見に行こう! |
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| 淡路島と四国を結ぶ大鳴門橋。その橋桁部分に延長約450mの遊歩道が設けてあり、渦の道として一般公開されている。 | ||
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| 水面からの高さは45m、床の一部がガラス張りになっており、鳴門の渦潮を真上から観察できるようになっている。 | ||
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| 今日は大潮なので、かなり期待していたのだが、流れの具合がよくないのか、イマイチ渦の巻き具合に迫力がない…。が、この手の自然現象ウォッチングが大好きな私。いつの間にかガラスの上にあぐらを組んで座り込み、ただぼぉ〜と眺め続ける。 ふと気が付くと、すでに小一時間経過。小腹も空いてきたことだし、ぼちぼち出発するか。 徳島に戻って、もう一杯徳島ラーメンを楽しむつもりで走っていると、「鳴門スカイライン」なる道標が。なにやら景色が良さそうだ。走ってみるか! |
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| 渦の道があった鳴門公園と四国本土を結ぶ鳴門スカイライン。いくつかの島の上に作られた道なのか、次から次に、変化に富む海岸が現れる。ツーリングに最適な、走っているだけで楽しい道だ。 嬉しくなって、ついついアクセルを開け気味でぶっ飛ばしていたら、いつの間にか高松の近くまで帰ってきてしまった…。ならば予定変更。うどんじゃ、うどんじゃ、うどんを喰うぞぉ! 実は、今回の麺旅には隠しテーマがあったのだ。それは「S級全店制覇」。 讃岐うどん好きのバイブル「恐るべき讃岐うどん」の第三巻に「麺通団 麺聖 うどん王グループ推薦・総合S級指定店10店」なるリストが掲載されている。 山越(綾上町) 山内(仲南町) 宮武(琴平町) 谷川(琴南町) あたりや(高松市) 長田(満濃町) 山下(善通寺市) 田村(綾南町) 彦江(坂出市) 蒲生(坂出市) 1996年選定だから、かれこれ7年も経っているが、是が非でも全店制覇してみたいと思い続けてきた。昨日、谷川、あたりや、山下と一気に3店制覇したので、残るは長田1店のみ。 ならば、目指せ満濃町、待ってろ、長田〜! その昔、NHKのアナウンサーだった宮田輝が、仕事のついでここ長田に立ち寄り、その美味さに感激。その後、自身が出演するいろんなテレビ番組で絶賛した結果、全国に「讃岐うどん」を知らしめる結果となったという歴史を持つコノ店は、間違いなくS級の中で最も有名かつポピュラーな存在である。 事実、私もこれまで、他の9店に先駆け何度かチャレンジしてきたが、その度、定休日だったり、既に閉店していたりで、食べられず終いだった店だ。 |
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事前に携帯で讃岐うどん遍路にアクセスし、定休日と営業時間は確認済み。間違いなく開いているはずだ。だが、これまでずっと巡り合わせが悪かった店だ。若干の不安を感じつつ店に近づくと…、ヨカッたぁ〜!ヤッてる、ヤッてる!! |
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| レジで前金を払い、順番を記す木のプレートを受け取り席に着き、待つこと10分ほど。長田の名物メニュー、釜揚げうどんが出てきた。 とっくりから温かいつけだれを猪口に移し、湯気立ち上るドンブリからうどんを箸で掴む。周辺部に軽く透明感を漂わせる美人。軽くつゆに付け、 ずり、ずずずぅ〜、…う、うわぁ、こりゃウマイ!ウマイ!!ウマイ!!! まずなんと言っても、つゆがバカウマ!「素朴」なんだけど「華」もあり、「芳醇」なんだけど「軽めの爽やかな後味」。通常相反するであろう両極の味わいが、なぜか渾然一体となって味蕾を刺激しまくる、これぞ極上つゆ! 揚げたてほやほやの「ぬるりごし」うどんと品良く絡み、啜った瞬間、口の中はパラダイス。いやはやこれはもう、参りましたぁ〜!長田は名店中の名店だったぁ!! 長田のあまりのウマさに、体が激しく反応。さらにもう一杯、うまいうどんが喰ひたひ…。ココからそこそこ近くてうまいうどんではないかと、再び携帯で讃岐うどん遍路にアクセス。 おお、宮武だ!宮武に行こう! |
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長田から10分足らずで宮武に着く。昼2時には店じまいするうどん屋も多々ある中讃地区のうどん屋。夕方4時半は既に「深夜営業」の時間帯である。ここ宮武も店じまい間近。店に入ると、仕事を終えカウンターでうどんを啜っていたパートのお母さん達の中のひとりが、「天ぷらはもう切れてしもうたよ。うどんだけなら、でけるけどぉ〜。」もちろん、うどんだけで十分ですがなぁ、ひやひやを「大」でちょうだい! |
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むにぃっとエッヂが反りくり返った迫力満点のうどん。中讃地区では今や唯一の包丁切りうどんである。 |
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