8月2日(土) part 1


 四国三日目。昨日は朝早くから徳島へ行ったが、今日はゆっくりとホテルで過ごし、午前9時半。
 さぁて、ぼちぼち出発するか。お目当てのはまんどは午前11時から営業だもんな。

 多分、香川県で最も有名なラーメン屋であろうはまんど。うどんの国、讃岐でラーメン屋を営む店主は、「うどんに負けないラーメンを作り上げたい」と、讃岐のあらゆるうどん屋を食べ歩き、徹底的に「敵」を研究し尽くした結果、なんと『初代讃岐うどん王』にまでなってしまったという、ユニークな方。
 午前11時前に店に着くと、暖簾が既に上がっている。店内に入り、「塩」や「みそ」など数あるメニューの中から屋号の「はまんどらーめん」をたのみ、待つ。すると、開店時間の11時になると同時に、どこからともなく次から次と客が押し寄せ、あっという間に満席。噂に違わぬ超人気店である。
 スープの表面を背脂が覆う様は、尾道ラーメン風。一口啜れば、おお、コレはウマイぞ!
 
ぐいぐいと力強いが臭みの全くないだしのうま味は鶏ガラだろうか?加えて魚介系の風味が上品に効いている。醤油は控えめで、だし本来のウマミで食べさせるタイプ。モダン且つ懐かしい、ネオ滋味系。ぴしゃり、私好みのスープである。
 そしてさらに、麺がウマイ!えらくウマイ!!幅5ミリはあるだろうか、そんじょそこらのうどんよりずっと太い、ユニーク麺。噛み込んだ時のこし、風味、味わいとも、なんともはや素晴らしい。うどん派、ラーメン派とも大満足間違いナシのオリジナル麺に感激。

 大満足で店を出る。さて次はうどんだ。一昨日のなかむらはエラクうまかった。ならば今日は、中村だ。

 はまんどから10分弱で中村に着く。まだ正午前なのだが、店の外には順番待ちの列。なかむら同様、超人気の店である。
 ここ中村なかむらのご兄弟が始めた店。しかし、店造り、接客態度は大きく異なる。トタン小屋&無愛想ななかむらに対し、中村は小綺麗&サービス満点。同じセルフ形式だが、ホール担当の男性が懇切丁寧にイロイロ教えてくれるので、特に讃岐初心者にオススメ。
 そして、出てきたうどんの印象も微妙に異なる。芯の部分では共通するものを感じはするが、表面の口当たり、噛み込んだときのこし、麺の風味とも、ここ中村の方が「都会的」。洗練された感じの仕上がりである。
 店造り、サービス味とも、取っつきやい中村に対し、とことん無骨ななかむら。私は、なかむらが好きだなぁ。


 さぁて、取りあえず腹は膨れた。次は「絶景」を見に走るか…。(続く)

讃岐手打ちラーメン・はまんどはまんど500円。香川県三豊郡三野町大見竹田3873−1。11:00-15:00、水・木曜休み。Pあり。
中村うどんひやあつ小200円、天ぷら100円。香川県丸亀市土器町東9−283。10:00〜14:00、金曜休み。Pあり。


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■2003年通算麺喰い数■
ラーメン155◇うどん103◇そば32