9月5日(金)

 晩飯を喰っていると、カミさんがとあるフリーペーパーを取り出しつつ聞く。

 「これ、どこの店か分かる?」

 職場の友達から見せられて、「この店、行ってみたいのよぉ〜。お宅の旦那さん、ラーメンに詳しいんでしょう?どこの店か聞いてくれない?」と頼まれたらしい。

 アノ店である。

 「幻のラーメンの店、遂に発見!!」とのエキセントリックな見出しで始まり、「取材拒否のこの店と取材交渉中。来月をこうご期待」」と結んでいる。
 いくらフリーペーパーとはいえ、紙面半分をさき、写真入りでデカデカと載せるからには、掲載に関し店側とのコンセンサスが既に出来ているのか?

 なんともイヤな気分…。


 昨日に続き、口の中は醤油ラーメン・モード。今日こそは、とえぞっ子荒江店へ出かけるが、またも休み。ひょっとして、店を閉めたのか?
 さて、どうする。昨日と同じく椿屋へ向かうか?なんだかソレも芸が無いなぁ…。

 そうだ、ココからならつくしが近いぞ。

つくし いわゆる「街の中華屋さん」であるつくし。中年夫婦が二人で切り盛りしている。
 店内には先客が2名だけだが、ひっきりなしに出前の電話がかかってくる。その度、奥さんがちゃちゃちゃっと作り、クレラップでラッピング。お父さんが岡持へいれバイクで配達。
 それはそれは見事なコンビネーションである。

 注文後、5分足らずで早々に出てきた五目そばは、どう見てもチャンポン。思わずお母さんに聞いてみる。「これ、五目そばですよね…?」「は〜い、そうですよぉ!!」。メニューを見直してみる。「チャンポン450円」。そして、「五目そば500円」
五目そば◇つくし

 改めて出てきたドンブリを見てみる。と、そこそこ立派なエビが目に入る。

 この店ではひょっとすると、「チャンポン」の具が豪華版が「五目そば」なのかなぁ…。

 透明感あるスープを啜る。鶏ガラが効いて、相変わらずウマイ!が、今日は奥にちょっと雑味を感じるなぁ。しかし、十分許容範囲内、ずるずると、ずるずると啜る。
 麺は完全にチャンポン麺。火の通し具合もGOOD。キッチリ熱々に仕上がった茹で置き麺のぽにょりんとした感じが楽しい。
 ただ具がちょっと大きすぎる。この滋味系スープには、もう少し細かく切った具の方が合う気がする。

 一気に食べ終え、ほっと一息つきながら、マジマジとメニューを眺め直していると、ナントあの熊本名物・太平燕(春雨の温汁料理)が載っている!そしてしかも裏面には、汁ビーフン汁春雨も別メニューとして載っているぞ…。
 ただ、今日の「五目そば」から察するに、この3つの料理の出来上がりはほとんど同じものの気もするが…。

つくし五目そば500円。福岡市早良区荒江3−15−26。11:00〜20:00、日祝休み。Pなし。


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◎2003年通算麺喰い数◎
ラーメン175●うどん122●そば39