9月11日(木)

 朝からの北九州市黒崎での仕事が予定より早く終わり、代わりに午後から福岡市横手で打ち合わせが入る。当初の予定では、昼麺は「和田やまさごぼ天を」と思っていたが、そうもいかない。取りあえず北九州都市高速道にのり、福岡へ。

 さてどうするか…。おお、そうだ!粉のくら蒲田店へ行ってみるか。

粉のくら蒲田店 hydeさん情報で7月下旬から開店を楽しみにしていた粉のくら蒲田店。午前11時過ぎ、まだヤッテないかなぁ?と店内を覗くと、店内に照明が。よかった、ヤッテいる。
 コジャレた店内である。入って右手のカウンター席はハイチェア。奥にはテーブル席と小あがり。その奥の窓際には、小さいながら竹を上手く使った庭が造ってある。見紛う事なきコンサル系。

粉のくらは、津田屋官兵衛率いる
「豊前裏打ち会」の店。
会派店には三種の特製薬味が置いてある。
ごぼう天うどん◇粉のくら蒲田店
 細い。なんとも細いうどんである。

 まるで、太めのそうめん。北九州市小倉で以前食べたときも細かったが、コレほど細くはなかったぞ。そして、コレほどウマくなかったぞ…。
 表面のしっとりつるり感と、細いながらもちぃ〜としたこし。どこか中華麺にも通じるような食感。コレはもう、うどんと名を借りた新種麺。しかしコノ感じの麺は、どこぞで食べたような…。

 そうか、はまんどだ。

 うどんの名を借りた粉のくらに、ラーメンの名を借りたはまんどそしてアノ一風堂が近々うどんを手がけるとの噂も。

 世の流れ通り、麺料理もトレンドはボーダレス化?

 確かに良くできた麺料理だった。だが、うどんならではの「下世話な充足感」はない。食べる前から覚悟していれば、十分に満足できたのだろうが…。なんとも不完全燃焼な思いを抱きつつハンドルを切っていると、「一楽ラーメン」の看板。箱崎の一楽ラーメンはよく行っていたが、粕屋店とここ志免店は食べたことがなかったなぁ。

 午後の約束までまだ時間もあることだし…。よっしゃ、連食だ!

一楽ラーメン志免店 正午過ぎの混雑した店内。カウンター奥の厨房では老夫婦とその息子らしき三人。メニューは、ラーメン、チャンポン、皿うどんに加え、唐揚げやホルモンなど豊富な定食セット。客達が矢継ぎ早に思い思いの注文をする。それを聞いた息子が司令塔となり、一糸乱れぬチームワークでテキパキとさばいていく。その仕事ぶりに見惚れつつ、ラーメンを待つ。
ラーメン◇一楽ラーメン志免店

 しっかり効いたトンコツだしに、クイクイっと舌の付け根を刺激する醤油風味が効いたたれ。奥にかすかに感じる酸味が「凄み」を演出。

 これはウマイ。箱崎店同様、誰もがウマイと感じるであろう食堂系トンコツ・スープである。しかし、ということは、これまた箱崎店同様、麺は期待できないか…?

 恐る恐る、ずずっと一啜り。おお、麺もウマイじゃないの!細めながら芯にカキンとした「勢い」を感じる。ふにゃふにゃっと心許ない箱崎店の麺とは一線を引く上出来麺。そして香辛料が効いたチャーシューも本格的かつウマイ。

 オゲレツな私には、コンサル系より土着的大衆店が適。

練り込みうどん粉のくら蒲田店ごぼう天うどん500円。福岡市東区蒲田3−1−3。11:00〜21:00、無休。Pあり。
一楽ラーメン志免店ラーメン380円。福岡県志免町別府574−3。Pあり。


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◎2003年通算麺喰い数◎
ラーメン186●うどん127●そば40