10月9日(木)


 「トンコツ王国・博多」も様変わり。トンコツ以外のラーメンをメニューに載せる新規オープン店が、以前に比べかなり多くなってきた。今年オープンした花えびすも然り。トンコツの2種類のラーメンがある。

花えびす 雑居ビルの一階の赤い暖簾をくぐると、木の扉。わずかに透明ガラスのスリット部分があるものの、店中の様子が窺い知れない。新参者を威嚇するかのようなオシャレ系の店構え。
 扉を開けると右手に食券販売機。見ると、トンコツに塩、それぞれのラーメンに対し、4つのボタンがある。よくよく見ると、「超固麺」「固麺」「ふつう」「柔麺」を選ぶようになっている。
 食券を買いカウンター席に着くと、それぞれの席に番号がふってある。そしてカウンター奥の壁の一部が引き戸となっている。
 なんじゃぁ?と見つめていると、その引き戸部分がイキナリ開き、その奥に、かがんだ店員の笑顔。引き戸から、にゅぅ〜と手を出し、食券を取り、

「いらっしゃいませぇ〜。塩ラーメンの固麺でよろしかったでしょうかぁ〜?」
「ぎょっ、ぎょぇぇ〜〜!よ、よろしかったデス…。」


 ビックリしたなぁ、もう…。

 待つことしばし、奥から店員がドンブリを持ち現れる。目の前に立ったかと思うと、これまたイキナリかがみ、開いている引き戸からドンブリを差し出し、

「お待たせしましたぁ〜。ごゆっくり、どうぞぉ〜。」

「あ、は、はい…。」

 呆気にとられていると、「ピシャリ!」。開いていた引き戸が勢いよく閉じられる…。

塩ラーメン◇花えびす

 スープは鶏ガラの旨味が豊かにきいている。水炊きが大好きな私にピッタリ、かなりウマイ。気持ち縮れた中麺もコシが強めで悪くない。丸く小振りだが厚さがあるチャーシューは、ひょっとして鶏肉?モッチリ柔らか&テイスティーで、これまたナカナカ旨し。
 と、全体的には好印象だが、なにせ600円と高価…。コストパフォーマンスを考えると、かなり疑問が残る。
 しかし、コノ独特の和風テイストな風味が効いたスープ&食後の胃のもたれ方は…。そ、そうだ!細かな注文の取り方、席毎のナンバリング、カウンター奥の一部が小窓的になっている作り…。全てが限りなく一蘭に似ているぞ…。
 ココ花えびす一蘭の新業態店なのだろうか?

花えびす塩ラーメン600円。福岡市中央区天神3−6−10。11:00〜14:00&18:00〜26:00(金&土&祝前日11:30〜14:00&18:00〜28:00、日祝日11:30〜24:00)、無休。Pなし。
 

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◎2003年通算麺喰い数◎
ラーメン204●うどん147●そば45