10月16日(木)

 北海道出張3日目。早朝から留萌で仕事。


北海道中西部の地方都市・留萌

町の八百屋さんに「落葉」の張り紙
へぇ〜、北海道じゃ
落葉を売っているんだ、と近づくと…

ラクヨウというキノコだった


午後2時に仕事を終える
打ち上げをかね寿司とかにすきの
豪華な昼食を楽しみ、GO South、
車で2時間半、札幌へ。



 ホテルにチェックインし一息ついた後、程近い五条原へ、取引会社のT木さんと向かう。

五条原 地元客にはもちろん、観光客にも広く愛されているという超有名店・五条原。夕方6時過ぎという早い時間なれど、20席ほどのカウンターはほぼ満席、空いている席に滑り込む。
 とんしお醤油味噌の3種類のラーメンにおにぎりのみ。「潔い」メニューが好印象。筆頭に書いてあるとんしおをたのむ。
とんしお◇五条原
 白濁したスープは熊本ラーメン風。一口啜れば、どしんとした濃いめのトンコツだしと、その奥に昆布だしのような素朴な魚介系のウマミ。脂も少な目で、見た目より随分スッキリまろやかな味わい。
 太めの麺も、芯のぼわんとあらがうコシ、噛み込んだときの素朴な風味とも好印象。トロリとしたチャーシューもウマイ。
 全体に上手にまとまった「木訥創作系」ラーメンでした。

 店を出てしばらく行ったコンビニでT木さんと別れ、タウン誌を立ち読みしていると、なんとも魅惑的なうどんの写真。

 これからの季節はなんと言ってもうどんだよなぁ。あぁ、無性にうどんが喰いたくなって来たぞぉ…。
 よし、明日行くつもりだったほくほく庵へ行くか!

ほくほく庵 確か営業は午後8時まで、間にあうだろうか。急ぎ足で向かうと、店頭に暖簾がかかっている。ヨカッタ、間に合ったようだ。
 閉店間近の午後7時半過ぎだが、8割方の客の入り。しかも、BGMがかかっていない店内にこだまするのは、客が啜る麺の音のみ。くうぅ〜、これはカナリ期待大!
 冷うどんのメニューもかなり充実している。が、気分は「温」。鍋焼きうどんにピキピキと我が麺レーダーが反応する。

 よっしゃぁ〜、鍋焼きでイクかぁ〜!

 と、声に出しかけた瞬間、「梅うどん」の文字が強烈に目に飛び込んでくる。
 うぬぅ〜、麺神のお告げだろうか…。
梅うどん◇ほくほく庵

 梅干しの赤、大葉の緑、ワカメの緑、そして、うどんの白。出てきたうどんの美人ぶりに、一見して美味さを確信。

 ずるっ、ずるるぅ〜…。うぬぅ〜…、ウマイ。これはウマイ!!

 枯れ節か?削り節系の「華」のある旨味だが、ぱぁ〜と弾けることなく、ぐぐぐぐぐぅ〜とがぶり寄ってくる渋い旨味。キリリと小股が切れ上がり、なんとも「粋」。かつ、梅干し&大葉の仄かな香りがプラスされ、これはもう悶絶&感動もののウルトラ絶品すめ!! 
 うどんもイイ!表面は至って滑らかだが、唇に神経を集中するとかすかにベルベット状のピーチスキンのような起伏を感じ、これがもう昇天ものの触感。そして噛み込むと、クニクニと強靱なコシを残しつつも、それが嫌味に直前に、むにゅりと解ける潔さ。道産のチホク小麦を使い本場讃岐の手法で手打ちしたものだとか。

 うどんだって、シッカリ作ればココまで「粋」に仕上がるのか…。今まで食べたうどんの中で、間違いなく5本の指に入る超感動の一杯でした。

 梅うどんへと導いてくださった麺神に感謝。

五条原味噌ラーメン650円 。北海道札幌市中央区南7条西8丁目 。 16:00〜28:30(スープが無くなり次第閉店)。 火曜休み。Pなし。

ほくほく庵梅うどん650円。北海道札幌市中央区北4東2 。11:30〜20:00、日祝休み。Pあり。

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◎2003年通算麺喰い数◎
ラーメン211●うどん150●そば45