10月17日(金)

 北海道出張4日目。今日は移動日、午後2時に千歳空港へ行けばいい。札幌市内から列車で行くと1時間。午後1時まで、さて、どうするか…。

 午前9時半、ホテルを出て市内をブラブラ。


有名な時計台の前には
たくさんの観光客が。

さすが北海道、大通公園の紅葉も今が盛り!

麺好きならば一度は見ておきたい
ラーメン横丁。

午前11時前だというのに
入居している16店中、約半分が営業、
店内では修学旅行らしき高校生の団体が
ラーメンを啜っている。



 午前11時過ぎ、ブランチ麺を食べに味の三平へ。
 繁華街の一角にあるビル4階の文具売り場の一角で営業している味の三平なんとも地味な立地のこの店が、今や札幌名物となった味噌ラーメンを考案したのだそうだ。


 当時(昭和30年)の札幌の単身赴任者たちから「豚汁に麺を入れてほしい」と注文を受けたのを機に、味噌ラーメンの研究を始めたのであるという。常連客用のテストメニューとして30年から開発を手がけ、36年には正式メニューに加えられた。これが、今ではラーメンの定番となっている味噌ラーメンの草分けである。

(武内伸 著『ラーメン王国の歩き方』より)


味の三平  11時からの営業と書いてあるから、まだ十数分経っただけなのに、十数名ほどのカウンター席のみの店内はほぼ満席。さすが超有名店である。カウンター奥の手狭な厨房では、店主らしき壮年男性の指揮のもと、鍋ふり1名、補助2名の計4名が
一糸乱れぬ連係プレーで仕事をこなしている。
 ラーメンは味噌醤油鉄火麺(辛子だれ入り味噌ラーメン)の4種類。もちろん迷わず味噌ラーメンをたのむ。
味噌ラーメン◇味の三平
 なんとも「剛速球」ラーメンである。
 多分トンコツだろう。グイグイビンビンに力強いだしが効いているスープ。わずかに化調の痕跡は感じるが、限りなくシンプルかつ力強い「直球勝負」な味わい。味噌の風味も僅かに感じる程度に押さてある。昨夜の五条原に相通じるシンプルさ。この「潔さ」こそ札幌ラーメンの特徴なのか?
 麺は、コシが強力なタイプ。韓国冷麺チックなゴリゴリ加減で、風味よりはコシを楽しむタイプ。具のミンチは、ハンバーグ・チックに一度繋いで焼いたものを崩して入れてあるようだ。
 「元祖・味噌ラーメン」は、無骨なテイストを基本としながらも、そこかしこに「進化」を目指す志が高いラーメンでした。

 店を出て時計を見ると、まだ午前11時半。列車の時間までまだ1時間半あるぞ。ならば、もう一麺!昨夜大感動したほくほく庵冷うどんだ!
 ウヒウヒ気分でほくほく庵に着くが、まだ暖簾が上がっていない。仕方がない、掲示板でも覗きつつしばし待つか。と、携帯電話で「麺好倶楽部」を見ると、てんもりさんから気になる書き込みアリ。

「北海道は蕎麦もうまい。駅蕎麦も侮り難し」!?

 安&旨駅蕎麦大好きの私。急遽予定変更!札幌駅へ向かう。

 が、最近建て替えたのか、ピッカピカの札幌駅。改札口周りをウロウロするが、駅蕎麦屋がない…。仕方ない、こうなればイチかバチか、プラットホーム駅蕎麦があることを祈り改札口をくぐる。が、無い…。

 しょうがない。諦め、千歳空港へ向かう。


搭乗口でノンビリしていると
ホークス・ファンらしき家族連れが。
いよいよ明日から日本シリーズ開催!
ガンバレ、ダイエーホークス!!
目指せ日本一!!!

  
味の三平味噌ラーメン850円。北海道札幌市中央区南1西3大丸藤井セントラル4階。11:00〜18:30、月曜&2nd火曜休み。Pなし。

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◎2003年通算麺喰い数◎
ラーメン212●うどん150●そば45