10月20日(月)


 午前中に福岡を出発し、午後1時、鹿児島に着く。打ち合わせの約束の時間まで1時間ある。

 よし、麺喰うぞ。

 鹿児島市役所近くにあるあき葉鹿児島そば倶楽部というサイトでその存在を知り、機会があれば食べてみたいと楽しみにしていた店だ。

あき葉 店構え&店内のイイ感じに鄙びた感じが私好み。メニューに書かれた「ごま切りうどん」がとても気になるが、気分は蕎麦。なんといっても鹿児島は、日本有数の蕎麦の産地なのだ。
 で、ざる。と思ったが、今日は出張手当も出たことだし、久しぶりに贅沢して鴨南せいろなぞ喰っちゃおうかなぁ〜!
鴨南せいろ◇あき葉
 一見して、我が麺眼力の「失敗」を予感。まず、蕎麦が白っぽい&細い。鹿児島ならではの黒々&太い田舎そばを期待したのだが…。
 そしてさらに、ざるの冷つけ汁が付いてくるだろうと期待したのだが、温鴨汁のみ。
 気を取り直して、蕎麦を摘み、鴨汁に付け、啜る。鴨特有の豊かな風味の脂が蕎麦にまとわりつき、まったりと「野蛮」にウマイ。
 そして、蕎麦の甘み。たまらなくウマイ!これで、啜った時の「張り」、噛み込んだときのパキンと弾ける感じが伴えば「無敵絶品」なのだが…。


そば茶屋吹上庵 午後4時、打ち合わせを終え移動していると、そば茶屋吹上庵なる蕎麦屋が。Cooさんのサイト情報によると、確かココは、鹿児島名物の黒豚と蕎麦を組み合わせた、黒豚板そばなるメニューが楽しめる店だ。

 気になる。ならば突入。





 細めながら黒々と迫力ある見た目の蕎麦。つけ汁はまたも温汁のみ。薄色の温すめに黒豚&白ネギ&三葉。
 はてさて、いかなる味わいか?期待半分、興味半分でずりりと啜れば、わぉ、コレは結構イケルじゃないのぉ〜。
 色黒の蕎麦の中心部は冷ならではのコシが残るが、表面は温つゆで温み、ほんわりとした蕎麦の旨味が出ている。それに鴨の脂が甘さとコクを加える。
 そばつゆをベースに気持ち塩気を強くし、柚子の風味をきかせた温つゆは、鴨鍋だし風。黒豚ともよく合っている。しかし、薬味の柚子胡椒は、黒豚にはバッチリだが、冷蕎麦には相性悪し。

 夜は、たまたま出張で鹿児島に来ていたまんちゃんと飲む。二人っきりで飲むのは初めてだが、改めて、彼の実直な人間性を実感。試行錯誤を繰り返しながらもHP作りに燃えているようだ。
 皆様どうぞ応援してあげてクダサイ!彼のHPはココ

 キープした焼酎五合瓶が残り2センチほどになったところでお開き。そしてシメはもちろんラーメン。ふたりで三平へと向かう。

三平 繁華街のハズレにある三平。11時過ぎだというのに店内は結構賑わっている。若いカップル客が妙に多い。
 創業25年の老舗ラーメン店なのだとか。しかし、名物は黒味噌らーめん。2代目店主が考案した創作ラーメンだ。

 はてさて、その正体は…?
黒味噌らーめん◇三平

 長期熟成味噌(黒味噌)と数種類の味噌を使ったというスープだが、味わい的には八丁味噌メインの名古屋味噌煮込みうどん風でカナリの濃い味。酒を飲んだ後には、かなりヘビー。太めの縮れ麺も食感十分で、これまたヘビー…。
 大体が、博多に比べボリューム感がある鹿児島ラーメン。さらにこの濃い味。興味のある方は万全の体調でチャレンジされることをオススメします…。(^_^;)

あき葉鴨南せいろ900円。鹿児島市易居町5−28。11:30〜15:00(水&日は17:30〜20:00も営業)、土曜休み。Pあり。
そば茶屋吹上庵黒豚板そば780円。鹿児島県日置郡吹上町與倉3097−5。11:00〜21:00、無休。
三平ラーメン黒味噌らーめん650円。鹿児島県鹿児島市西千石5−2。11:00〜24:00、無休。Pあり。


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◎2003年通算麺喰い数◎
ラーメン214●うどん150●そば47