11月23日(日) part 2


 念願の達磨の蕎麦を食べ、上機嫌で広島市内へと向かう。途中、まんちゃんが持ってきた麺屋のガイドブックを見ると、何故か広島名物つけめんは日祝休みの店がエラク多い…。ならば仕方ない、と広島ラーメンの老舗の一軒、陽気へ向かう。が、夕方4時半からの営業…。

みっちゃん総本店 それじゃぁ、と向かったのは、広島名物お好み焼きの超ポピュラー店、みっちゃんの総本店。午後2時半過ぎだというのに店内は満席。スゴイ人気である。

 10分ほど待ったところで店内に通される。長さ4mほどの鉄板カウンターには、7〜8名の調理人がズラリと並び、次から次へとお好み焼き焼きそばを焼いていく様は圧巻。

 薄い衣に具がサンドされた、まさに正真正銘の広島風のお好み焼き。だが、中の具の水分が全く飛んでいない。結果、ねちょ〜としていて私の好みではない…。

焼きうどんも全く同様…



陽気 その後、平和公園で時間をつぶし、再び陽気へ。
 着いたのが4時45分、営業開始わずか15分後だが、店内は既に満席に近い。そして客層は小さな子供連れファミリーと年輩層のみ。そしてメニューは「中華そば」「ごはん」のみ。店構え同様「流行」とは無縁の、地域にシッカリ根付いた「我が街のラーメン屋」のようだ。
中華そば◇陽気
 なんとも優しく円やかなスープである。
 長崎亭@福岡のラーメンに通ずる、どこか味噌の風味を感じる素朴な旨味に、卵を混ぜ込んだかのような円やかさ。ずるずると、ただずるずると、いつまでも静かに啜っていたいタイプ。
 カウンター奥の厨房には女性のみ3名。件のガイド本に載っていたおばあちゃんは見当たらない。代替わりしたのだろうか?しかし、載っていた写真のその陽気な笑顔同様、なんとも癒し系の滋味に感動。

 はてさて、今日もよく食べた。が、胃に若干の余裕あり。ならば、やっぱ、つけめんだ!
 近場で日曜に営業していてめぼしい店は?とガイド本で探すと、ばくだん屋!?福岡にも支店を出している店だ。

ばくだん屋 昔からの商店街らしき一角にばくだん屋を発見。手作り感覚溢れる店構え&店内は好印象。
 メニューはつけめんと最近始めたというつけそば。「冷汁&冷麺」がつけめんで、「温汁&冷麺」がつけそばなのだとか。広島ご当地麺料理であるつけめん未体験の私。名物はやはりデフォルト、つけめんをたのむ。
つけめん◇ばくだん屋
 麺丼を見てビックリ。一面を覆った湯通ししたキャベツの上に千切りキュウリと葱、チャーシュー、そしてトッピングでたのんだゆで卵。麺が全く見えないぞ…。

 箸でほじくり出して、つゆに付け啜る。と、今度はその風味にビックリ。酸味とラー油の辛み、そしてあとから広がるこの風味は…。鰹節!?和風だしが豊かに効いた独自の味わいは、並の冷麺つゆとは全く別物。

 そしてさらに歯触りのハーモニーにビックリ。

 ぱちっ、シャキッ、キュン、シャリッ、パキン…。

 たれのゴマ、具のキュウリに葱にキャベツ、そして麺までが、それぞれ独特な食感で、口の中を駆け回る。
 いやはやなんとも、予想以上の上出来麺料理に、うひひひひぃ!思わず頬がゆるむ。今度、福岡の支店にも行ってみようっかなぁ〜!でも、750円はあまりに高過ぎるなぁ…。


 午後9時過ぎ。広島麺料理を堪能し、無事福岡に帰ってくる。「それじゃぁ、また!全員解散!!」となるのが「普通」なのだろうが、「普通」じゃないのが我ら麺族。3時間半、車に揺られ小腹が空いた、と、とあるラーメン居酒屋へ。軽く飲んで仕上げは塩ラーメン

 が、コレがツラかった…。なんとも塩辛い。それはもう強力に塩辛い。そしてトウモロコシのようなクセのある香り。コレはひょっとして…。
 今日は塩だれの調合具合の何かがエラク大きく間違っていたのでは?そうとしか考えようがないほどに、なんとも凶暴なスープにノックダウン…。

陽気中華そば500円。広島県広島市中区江波南3−4−1。16:30〜24:00、毎月1&12&13&26日が休み。Pあり。
ばくだん屋つけめん(並)750円、ゆで卵50円。広島県広島市中区富士見町6-13。11:30〜15:00&18:00〜24:00、無休。


「麺喰い日記」が
本になりました!


 福岡市内の主要書店や、
ままや(福岡)、かず馬(福岡)、
黒門(遠賀町)で発売中。
また通販もヤッテます。

詳しくはコチラ

◎2003年通算麺喰い数◎
ラーメン233●うどん172●そば49