12月14日(日) part.2


 シンプルだからこそ奥深い。うどん井戸の「禅問答」かけうどんに大満足。吉井町を後に八女市へと向かう。そう、目指すはしげ

しげ かれこれ十数年ぶりか。久しぶりのしげだが、当時と何一つ変わらぬ店構え。
 午後3時という何とも中途半端な時間だが、店内には先客が4名。地元で絶大なる人気を誇るうどん屋だ。
 全員かけうどんをたのみ、しげ名物の卓上の大皿に盛られた天ぷらを小皿にとり、うどんを待つ。
かけうどん&イワシ天
 中太うどんにとろろ昆布。見るからに懐かしいタイプのうどんである。そして味も然り。イリコと昆布の優しい味わいに、思わず頬が緩む。うどんの適度なてろてろ具合も、なんとも気分。モンタンの紹介記事によると、一度茹でたうどんを出す前に再び昆布だしで炊くのだそうだ。そんなお店の「気持ち」が入った、正にホカホカの素朴味うどんでした。

 うどんが2軒続いた筑後麺行脚、こうなりゃ、しめにもう一軒、うどん屋へ行くか!harryさんオススメのつるてんへ。

つるてん 住所をたよりに訪ねると、久留米市の外れ、長門石に無事つるてんを発見。看板の文字の感じや、外から店内の様子が見えるよう大きくとられた窓が好印象の店構えに名店の予感。
 店にはいると、午後4時なのに先客が3名。しげ同様に地元では知られた人気店のようだ。
 メニューには、カレー南蛮みそ煮込みなど、魅惑的なうどんがイッパイ!かなり心揺れるが、迷ったときこそ我が麺喰いセオリー、「初うどん店はごぼ天」だ。
ごぼう天うどん◇つるてん
 細めのゴボウの姿揚げがズラリ並んだ、ユニークな見た目のうどんである。すめを啜れば、程良いだしの旨味が広がる。気持ち甘めの味付けながら、嫌味はない。万人受けする今風の味わい。
 うどんは揚げたて。表面はつるりとしなやか。だが噛み込むと、細めながらシッカリとしたこしと、素朴な小麦粉の風味が適度にきいた「朴訥」タイプの上物。これまた旨いなぁ〜と、一気に平らげ、ごちそうさまぁ〜!

 3軒それぞれに異なる個性が際立ち、なんとも楽しい筑後うどん行脚だった。近々またヤルか!

 たががうどん、されどうどん。

しげかけうどん280円、イワシ天80円。福岡県八女市蒲原1163。11:00〜19:00、木曜休み。Pあり。
つるてん八賀来ごぼう天うどん価格失念。福岡県久留米市長門石3ー6−31(農協バス停前)。Pあり。

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◎2003年通算麺喰い数◎
ラーメン248●うどん182●そば51