| 4月30日(金) part.2 ああ、感動の一杯!やっぱり筑後は麺天国! 〜「軒」を訪ねて〜 第四回 筑後編 三九郎うどんを楽しんだ後、さて、どうしようか?久しぶりに麺帳の筑後ページを見てみると、「大木町・幸来軒」とある。 おお、「……軒」だ!かなり以前のことだが、確か、まささんから教えていただき、メモした記憶がある。うぅ〜、俄然気になるぞ…。で、大木町へGO。 古き良き&旨きラーメン屋が現存する、「ラー遺産特区」佐賀。私好みの滋味系店のほとんどは、「……軒」と、屋号の最後が「軒」で終わる店ばかり。ならばと、「……軒」の未食店を探し、食べ歩いているお馬鹿な私なのである。 |
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| 大木町役場の南に、黄色と朱色の派手な店造り。暖簾は上がっていないが、近づいてみると、入り口横に年季の入った「営業中」の札がかかっている。 ラーメンを頼んだ後、カウンター席に座り、壁のメニューを見てみると、中華の一品料理がそこそこ充実している。そして、麺のところを見てみると、 あれ?ラーメンではなく、チャンポンが筆頭に掲げてあるぞ…。 そして、食事中の先客を見回すと、4名いずれもチャンポンを食べている。シマッタ!そう言えばまささんは、チャンポンが旨い店としてココを教えてくれた気がするぞ…。 「すんませぇ〜ん、さっきたのんだラーメンの麺、もう釜に入れましたぁ…?」 「はいよぉ〜、もう上がりますからねぇ。」 残念。思い出すのが遅すぎた…。 |
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| 出てきたラーメンは、海苔がのった久留米タイプの見た目。だが、スープはキレがある博多タイプ。ガツンと効いた豚骨だし&化調少なめの名島亭@福岡市東区チックな味わい。麺も細めのアルデンテで、ぼ〜の。 キッチリとしたリズムを刻む、博多めんたいロック系(←古っ!)な旨さでした。まささん、情報、感謝デス! さぁて、どの道を通って帰ろうか、と地図を眺める。大川市を抜けて佐賀〜三瀬峠越えかな。うん?待てよ…。大川市といえば、先日のポタしたときにトンマニさんが「大川の七九軒も気になるんですよねぇ」と言っていぞ。 おお、「軒」だ!ならば喰っとけぇ!! |
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| 携帯で調べた住所を頼りに訪ねると、イイ感じに草臥れた外観に真新しい真っ赤な暖簾。隣に立つ色褪せた電照看板とのコントラストに、店の歴史と店主のヤル気を感じ、一気に旨麺期待指数が跳ね上がる! 入って右手が長いカウンター席、左手奥には小上がりもある。カウンター奥の厨房では、店主とその息子らしき男性二人と、背中の曲がったおばあちゃんが、寡黙にそれぞれの仕事をこなしている。ラーメンをたのみ、カウンター席に座る。 常連客らしき中年男性が「こんちわぁ〜、大盛りね!」と厨房に声をかけながら入ってくる。入り口左横に置いてあるガラス戸の大型冷蔵庫から、水の入ったポットと冷えたグラスを自分で取りだし、席に着く。なるほど、コレがコノ店の流儀なのか。 |
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| 旨い。このラーメンはえらく旨い。 スープが旨い。啜った瞬間、ぶわぁ〜っと広がる芳醇な豚骨だしの風味。かすかに感じるザラッとした食感は、随か骨粉か?化調は少なめ、だしで勝負の、まさに骨太な旨さ。 麺も旨い。細麺ながら、カキンとはりのあるコシ。素朴な「力」を感じる麺が、強力スープと互角に渡り合う様を、うひうひと楽しむ。 チャーシューも旨い。肩肉で作っているのであろうか?堅め&シンプルな味付けで、スープ&麺との相性が抜群。大振り&4枚ものっているところは、久留米ラーメンの影響か。 ゆで卵がのっているさまはアノ久留米の名店の一軒、沖食堂を連想させるが、七九軒には久留米ラーメンにはない無骨&力強い旨さを感じる。 いやぁ、久しぶりに感動の一杯でした。トンマニさん、素敵な出会いのきっかけをアリガトウ! |
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◎2004年通算麺喰い数◎ ラーメン110●うどん42●そば28 |
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