5月30日(日) part.2


麺ドラ3時間耐久トライアスロン〜その二〜
もうコレは立派な創作麺!噂のチャンポンに至極感服


 のっけから旨いうどんを喰って、好スタートを切ったはずの麺ドラ・トライアスロンだったが、讃岐うどんを出て時計を見ると、正午10分過ぎ。第一麺食で、すでに3分の1以上の時間を費やしてしまった…。当初のもくろみでは、この後一気に若松まで突っ走ってのマルケン狙いだったのだが、この時間じゃとても無理…。

 うう〜ん、どうする…。うん?あ、そうだ!松露があるぞ!

 ♪啜ることがオイラのぉ〜 たったひとつの勲章〜♪マッポ上等!もう誰もオイラを止められねぇぜっ!裏道を駆使し、アクセルベタ踏み状態でカッ飛ぶこと10分ほどで、目指す松露に着く。

◇第二種競技「チャンポン」
 海岸線に約6qにもわたり続く松原、岡垣町の三里松原を過ぎて間もなく、「チャンポンの店 松露」の看板が見えてくる。
松露
 いわゆる「単なる田舎道」沿いにぽつんと一軒だけ営業している松露だが、いつ見ても広めの駐車場は満車状態。地元の人々に大人気の「エリアの超有名店」である。
 店の外壁は半透明のプラスチック製トタン板。そして引き戸を開けると、奥にさらに普通の外壁&引き戸。どうやら、あまりに盛況なので、店の前をトタン板で囲い、店舗スペースを建て増したのか…?
 店内はほぼ満席。奥の引き戸横に食券販売機アリ。見るとチャンポンの他にもラーメンだの定食だの15ほどメニューがある。が、迷うことなく「チャンポン600円」を買い、近くのテーブル席の夫婦に相席をたのみ、座らせてもらう。
 と、その夫婦は揃ってチャンポンを啜っている。そして、ぐるり周りを見渡すと、なんと全員がチャンポン…。まさに「チャンポンの店 松露」である。
チャンポン◇松露
 まつこと10分ほどで出てきたチャンポンは、野菜てんこ盛りの大衆的な盛りつけがナントモ私好み。ほっと心和みつつ、まずはスープ。

 ずずっ…、うほほぉ、こりゃイイなぁ。

 淡く綺麗に白濁した「色白美人」のスープは、見た目通りの味わい。啜った瞬間は淡い旨味が徐々に&淑やかに広がる。そして、その奥にはトロリとまろやか且つ心の強い濃厚なだしの存在を感じる。
 シンプルだからこそ旨い。食べ進むうちにグイグイ旨味がのってくるウルトラ滋味。
 卓上の調味料の横に張り紙アリ。
「当店のチャンポンは豚骨スープの塩味です。味見された上、塩で味を調えてください。醤油やソースを入れると味が変わってしまいます。」
 店主の、自分の作ったスープに対する自信と愛情をひしひしと感じる。 
 そして麺。かなり細い。チャンポン麺というよりも気持ち太めのラーメン。ずずっと啜ると、表面がザラついた感じがビーフン長崎皿うどんに似ている。細い+ザラついている=スープの絡みが良い。自慢の滋味スープとの相性を考え、この麺を使っているのか…?
 野菜を中心とした具もてんこ盛り。そして麺の量もかなり多い。いくら食べても、ドンブリの底から沸いて出てくる。身も心も腹一杯!満足感溢れるチャンポンでした。

 ああ、旨かったと店を出て、時計を見ると12時40分。これから帰れば、ちょうど約束の午後2時頃に義父&家族が待つマリンワールドへ着きそうだ。今日の麺ドラ・トライアスロンは二麺で終わりか…、とハンドルを切っていると… 
                    part.3へ続く。

松露チャンポン600円。福岡県岡垣町吉木2124−1。10:30〜19:15、火曜休み。Pあり。


◎2004年通算麺喰い数◎
ラーメン140●うどん52●そば35