| 6月18日(金) 〜『軒』を訪ねて〜 第九回 肥前路を行く 最近珍しく勤勉だった私。あまりに忙しすぎて、ガスが貯まりっ放し。貯まったガスは、抜かなきゃ爆発してしまう。爆発したらタイヘンだ。 で、代休をとることに!(^_^)b 気分は山。くじゅうにテント&本&ワインを担ぎ上げ、のんびり過ごすか!と窓の外を見るとドンヨリと雲が立ちこめている…。なにせ「軟弱」が信条の私、アッサリ諦め、パソコンをスイッチ・オン。掲示板を覗いてみると、クモさんから書き込みアリ。 「『一竜軒』無事再開!(^^)」 わぁ、喰ひたひ!絶対、喰ひたひ一竜軒!! |
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| 車を飛ばし、正午半過ぎ、一竜軒着。順番待ちの列が出来る休日の昼とは違い、ノンビリとした雰囲気が心地よい。冷水器で水を注ぎ席に着くと、 「あらら、お水…。お手数かけまして、すみませ〜ん…。」 と、豆と紅ショウガを運んできたお母さんが恐縮しきり。細かな気遣いがナンともウレシイ。 |
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| くふふぅ〜!ところどころに浮いた脂の深い茶色がナンともイイ感じじゃないのぉ。たまらずスープを一啜りすれば、ふわり広がるほのかな甘味。さらに続いてグイグイと追ってくるだしの旨味。なんとも「芳醇」なる味わいに、くらっ…。 さらに麺。啜ったときの食感&スープの絡み方、噛み込んだときの優しいこし&ふっくらと豊かな風味に、くらくらっ…。 あまりの旨さに、しばし呆然と酔いしれる。そして次の瞬間、息せき切ったように、ズルズルとガツガツと食らいつく。 ものの5分ほどで、あっという間に完食。ドンブリに残るは、豚骨の細かく砕けた随のみ。じわじわと出てくる汗とともに、腹の底からわき上がってくる満足感。 旨いです。今日の一竜軒は格別に旨いですよ、魚紳さん。 しみじみ&ほっこりとシアワセ気分。鼻歌まじりでハンドルを切りる。そして、車は南東へ。目指すは佐賀市の洋々軒。 |
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| 佐賀都心南部の住宅街の一角に、「ラーメンの店 洋々軒」の青い看板。店に入ると、ちょうど先客の年配女性が食事を終え、精算している。 「そうそう、タナカさんとこのカズちゃんなぁ、今月末にゃぁ、早めの里帰り、してくるそうなぁ。」 「はぁ、そうかえ。仕事のちょうど休めたんじゃろねぇ。お母さんなぁ体んことが心配なんじゃろ。」 近所に住む顔馴染みなのだろう。これまた年配の女店主と、ご近所さんの近況話に花が咲いている。 多分、娘さんなのだろう。ホール担当の女性店員にラーメンをたのみ、カウンター席に座り、高めの位置に設置された14インチテレビを眺めていると、「これ、ちょっとですけど、宜しかったらどうぞ。」と、お新香と冷や奴が出てくる。450円のラーメンに付き出し!?『軒』の宝庫・佐賀の、なんとも『軒』チックなサービスに、思わず頬が緩む。 因みにデータ麺喰い王・Imagineさんの調査によると、佐賀市はラーメン店が72店。うち、『軒』が屋号に付く店は19店で『軒』率26%。そして、福岡市は5%、北九州市 18%、久留米市 16%とのこと。 |
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| 出てきたラーメンは、佐賀と博多の合いの子風。スープは、啜った瞬間のだしの効き方の感じは佐賀っぽいが、後味のキレの良さは博多風。そして、麺も佐賀にしてはカナリ細めで、なんと替え玉もアリ。 ずずっと平らげ、店を出る時にも、まだ、店主と客のおばちゃんの近所話は続いている。ゆっくりと時が流れる普段着感覚のコノ感じこそ、由緒正しき『軒』の味わい。 やっぱ、好きです!佐賀の『軒』。 |
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◎2004年通算麺喰い数◎ ラーメン158●うどん59●そば41 |
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