6月21日(月)


老舗中華麺製麺会社の新たなる挑戦か?福岡にも遂に登場、圧力釜うどん


 台風6号の影響で荒れ狂う天候のもと、市内を車で走り回り、なんとか午前の仕事は一段落。ならば昼麺喰って帰社するか!と、気になっていた五ぜんうどんへ。

 さん情報によると、荒江のパチンコ店「荒江プラザ」の駐車場の奥にあった裕英うどん「五ぜんうどん」なる屋号に変わっているのだとか。
 豪雨の中、幹線道路から駐車場へ曲がると、おぉ、本当だ、「自家製めん使用 五ぜんうどん荒江店」なる黒地に白文字の看板が上がっている。「荒江店」ということはチェーン店なのか?
五ぜんうどん
 店の奥は長いカウンター席、そして窓側にはテーブル席。裕英うどんの頃とまんまそのままの店内。そして、メニューを見ると20種ほどのうどんに加え、カレーライスや丼物も載っていて、コレマタ、裕英の頃と似通っている。

 と言うことは、同じ経営者がただ単に屋号を変えてリニューアル・オープンしただけなのだろうか…?

 まぁ取りあえず、我が麺喰いセオリーに忠実に、「初うどん店はごぼ天」をたのむ。と、厨房奥で、うどんをてぼに入れて温めはじめる。

 ありゃりゃぁ、茹で置きうどんか。裕英は揚げたてだったぞ。ということは、やはり、全く新しい店舗なのか…?
ごぼう天うどん◇五ぜんうどん
 なんてことを考えているところに、ごぼ天が出てくる。目についた長めの笹切りごぼう天を囓ってみると、「がりがり、ほくほく」と揚げたてで、姿形とも再び裕英チック。さらに、一啜りしたすめも「だし弱め&味甘め」でコレマタ裕英風。
 ほんじゃぁ、やっぱり屋号が変わっただけなのか?一体全体どうなってんだ??と、箸でうどんを持ち上げると、

 おおおぉ、うどんは全く違うぞぉ!!
 裕英は扁平うどんだったが、五ぜんは細めの正方うどん。ずるりと啜り、噛み込べば、「きにゅっ」と強めのこしと素朴な風味が、うしゃしゃ!とウマイ。どうやら、ほんの少し前に茹で置かれたばかりのうどんのようだ。
 と、私の二つ隣のカウンター席に座った客がえび天うどんをたのむ。すると、カウンター奥の厨房で店員が手をかけたのは、おぉ、圧力釜!蓋を開け、生うどんを放り込む。

 うわぁ〜、ココもかつみ屋同様、圧力鍋でうどんを茹でているのか…。

 茹でたてのうどはがウマイが、茹でるのに時間がかかるため、客を待たせることになる。なので、「あらかじめ茹で置いたうどんを使う」が、博多のうどん屋の常識。だが、その「弱点」を克服すべく、独自の工夫をしている店も多い。
 アノ牧のはベルトコンベア式の順送り釜&「固・中・柔麺」システムを開発。そして鳥栖のかつみ屋は、圧力釜を使い茹で時間を短縮することで、客にいつでも揚げたてうどんを提供している。
 ここ五ぜんも、多分、客の注文毎に茹でているのだろう。忙しい昼時、すぐ次の注文も入るだろうという読みから直前に茹で置かれたうどんに、たまたま私が当たっただけなのだろう。

 生うどんのトレイには、福岡の中華製麺業の老舗の一軒、「張源洋行」の文字。そして店頭の看板には「自家製めん使用」とあった。ということは、ココ五ぜんうどんは、中華麺一筋だった張源洋行が新たに取り組むうどんFC一号店なのか?昨年はサッポロ一番とのコラボ企画カップ麺「老舗製麺所 博多元流 豚骨ラーメン」を発売するなど、新規事業に精力的な張源洋行だけに、その可能性も十分にある気がするが…??

 兎にも角にも、コノうどん&コノごぼ天で380円は十分リーズナブル。さらに嬉しいことに、「うどん大盛り」は無料サービス。次回は、メニューの筆頭に書かれている牛すじうどんだな!!


五ぜんうどんごぼう天うどん380円。福岡市城南区飯倉1−6−37。Pあり。


◎2004年通算麺喰い数◎
ラーメン160●うどん60●そば42