 |
|
|
 |
 |
 |
6月23日(水)

〜『軒を訪ねて〜 第11回 大龍軒
ピリリと効いた胡椒の風味に、我が麺喰い人生を顧みるの巻
朝から社内でハマって仕事。シコシコ&カリカリ集中してヤッたおかげか、思いのほかはかどる。ならば、大龍軒。 |
 |
城南高校のすぐ近くの交差点にある大龍軒。店頭には配達用のカブが一台。由緒正しき街の中華屋である。
引き戸を閉け中に入ると、イイ感じに古びた店内には男性客が4名。新聞やマンガを開げ、ずるずると麺を啜っている。コレまた由緒正しき昔ながらの街の中華食堂の雰囲気がなんとも心地よい。
壁に張られたメニューは盛りだくさん。ラーメンやチャンポン、焼きそばなどの中華麺に、各種うどん。さらに定食もかなり豊富にそろえてある。
店を切り盛りしているのは、先代と息子夫婦らしき年配の三名。その見事なチームワークぶりに感心しつつ、ラーメンを待つ。 |
 |
わずかに透明感を残す茶色のスープ&デフォルトでかかっている胡椒。またまたイメージ通り、懐かし系の見た目である。
味も然り。一口啜れば、あっさりと優しく甘い懐かしトンコツ・スープに、適度にボソボソの麺。周りがカリッと仕上がったバラ肉チャーシューともに、ズルズルと啜りつつ、ふと思う。
この手の懐かし系ラーメンって、デフォルトで胡椒がふってある店が多いよなぁ…。
そう言えば、子供の頃、親父に連れて行ってもらっていた赤のれん箱崎本店のラーメンも、目一杯黒胡椒がかかっていた記憶がある。そして、胡椒と具のシナチクの風味のハーモニーに「大人」を感じ、妙にワクワクとした胸騒ぎを感じつつ、ラーメンを啜ったものだ。
そして、曲がりなりにも「大人」になった今、同じ胡椒の風味によって、そんな子供の頃の自分を思い出す。
げに偉大なり、香辛料の力。
げに成長ナシ、我が麺喰い人生…。
大龍軒:ラーメン400円。福岡市城南区七隈2−2−50。木曜休み。Pあり。 |

  |
◎2004年通算麺喰い数◎
ラーメン162●うどん60●そば42 |