9月9日(木)


人の味覚は変わるもの?それとも…。

 朝から雑務の山…。午後一番の太宰府での打ち合わせを終え、やっと一息。遅い昼麺を啜りに麺歩へ。
 通称・県道5号線の天拝山入り口交差点を東に入ってすぐの住宅街の一角に6月にオープンしたという蕎麦新店、麺歩。「郊外の蕎麦屋で昼麺」が中高年の休日の過ごし方としてスッカリ定着した感があるが、福岡から身近な郊外、筑紫野市のこの一帯にも、一作、そしてココ麺歩と、蕎麦新店がまさに雨後の竹の子状態である。
手打そば 麺歩
 広めの駐車場に車を止め店内にはいる。とそこは玄関になっていて、群上と同じく靴を脱いで板間へ上がる。
 テーブル席が中心の広めの店内は先客ナシ。午後3時前という中途半端な時間ゆえか…。卓上のメニューを見ると、いろんな蕎麦メニューに加え、肴も7〜8品載っている。まずは酒を軽く引っかけたい気分だが、仕事中…、「初そば屋はざる」をたのむ。
もりそば◇手打そば 麺歩
 程なく出てきた蕎麦はカナリ色黒の田舎蕎麦タイプ。つゆにちょいとつけ、ズズッと啜り噛み込めば、ふわりと広がる蕎麦の香り。さすが田舎蕎麦タイプ、かなり濃いめの風味がナカナカGOOD。
 ただ、蕎麦を啜ったとき&噛み込んだときの食感が、ほにょにょと頼りなく、どかしく感じる。そして、つゆの味わいも私には少し甘過ぎる。
 価格は630円。今どきの蕎麦専門店価格からすると普通だが、改めてメニューを見ると、温そばは全体的に安めの価格設定。蕎麦の味わい&価格とも、ココは温そばが正解かも…。


 県道5号線を会社へ向け北上していると、右手に「らーめん しろう」の看板。確かココは郷家で修行した方が最近開店した店だったよなぁ、などと思いつつ、春日5丁目の交差点を都市高速方向へ右折して進むと、おお、郷家の看板だ!

 そう言えば、久しく食べてないなぁ、郷家…。

 で、次の瞬間、店内のカウンター席に座り、「ラーメンくださ〜い!」と叫んでいる自分に気付く…。(^_^;)
郷家春日店
らーめん◇郷家春日店
 が、出てきたラーメンはカナリ疑問…。スープは、鶏ガラと魚介系のWだしに甘酸っぱい口当たりで、確かに郷家の味なのだが、以前食べた本店のそれとは何かが違う。
 誤解を承知で例えるなら「ご当店カップ麺の味」。コンビニとインスタントラーメン会社のタイアップ企画で、人気ラーメン店の味を模した「ご当店カップ麺」の開発&販売がブームである。いずれの商品も、モデルとしたその店の味の「気分」は出ているのだが、「芯」が弱いというか、食べ終えたときの満足感が全くない。このラーメンも然り。確かに郷家の味なのだが、味の深みが感じられない。上っ面を模しただけのような「軽薄」な印象。麺もブリブリと至って不自然なコシが、カップ麺的印象。
 480円という価格は、今どきのラーメン屋としては安め。値段と味を考えると決して不満はないのだが、だがしかし!当時はあんなに旨かったに…。
 単に私の嗜好が変わっただけなのか?近々本店にも食べに行ってみるか…。


手打そば麺歩もりそば630円。筑紫野市塔原東5−9−2。11:30〜20:30、水曜休み。Pあり。
中華そば郷家春日店ラーメン480円。春日市春日3−58−2。11:00〜22:00 水曜休み Pあり



走りたい。けど、外は大粒の雨…。


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◎2004年通算麺喰い数◎
ラーメン234●うどん88●そば57