12月31日(金)


一足早いお年玉にビックリ!のヨカ麺で締め括り


 朝目覚めると、外は銀世界…。

 ナンだよナンだよ、
 両親と九重の温泉宿で新年迎えるつもりだったのに、
 コレじゃ行けないかぁ…。

 早々にパソコンを立ち上げイロイロ調べると、九州自動車道が既に通行止め。しかも、天気予報では元日も雪の予報。九重は福岡より間違いなく雪が深いに違いない。で、泣く泣く諦め、しばしふて寝…。

 正午過ぎ、無性に豚骨ラーメンが食べたくなる。気分は黒門の滋味トンコツ。だが、既に黒門は正月休業中…。う〜ん、ならばダメもとで、長年の宿題店である翠月にでも行ってみるかとハンドルを切る。
 歳末で空いた道路を飛ばし、20分ほどで翠月に付く。が、案の定、閉まっている。昔ながらの地味なラーメン屋である翠月が大晦日に営業しているはずもないもんなぁ、とサッパリ諦め次なる候補を考える。さらに南へ下った高宮の先に住吉亭白雲荘がある。多分アソコならヤッテいるだろうと向かうと、思った通り営業中。だが、店頭に順番待ちの列が出来ている…。

 わざわざ並んでまで食べたい店じゃないしなぁ。
 第一、今年を締め括るラーメンなのだ。
 納得できる店で食べたいなぁ…。

 と考えていると、麺神よりお告げアリ。

 ココまで来たのじゃ、一九老司店へ行きなはれ〜!

 しかし閉まっていたらシャレにならんなぁ、と心配しつつ車を走らせ、一九老司店に近づく。恐る恐る店頭を見ると、ヨカった、暖簾がかかっている!さすが麺神、アリガト〜!!
一九ラーメン老司店
 午後1時過ぎの店内は満席。4〜5名順番待ちの列に並び、他の客の食べる様子を眺めつつ、大人しく待つ。すると、シナチクラーメンを食べている客がヤケに多いぞぉ…。いつもはデフォルト・ラーメン命!の私だが、今日は大晦日でもあるし、ひとつ奮発してシナチク麺にするか!
シナチク麺◇一九ラーメン老司店
 適度に薄茶色がかった白濁スープに山盛りのシナチク。うしし、なんか贅沢気分でウレシイなぁ!とスープを啜れば、だしが気持ち薄めながらも、ほんのり甘く&ググッと力強い上出来豚骨。ほんのりと映ったシナチクの風味が、さらなる深みを演出。
 いやぁ、やっぱ旨いわ、一九老司店は!と、ひとり肯きつつ麺を持ち上げると、

 げ、げげぇ〜、ナンだぁ〜?!
 こりゃビックリ、蕎麦が入ってるじゃないのぉ!!
 聞くと、大晦日は年越し蕎麦にあやかって少量の蕎麦を混ぜて出すのが恒例なのだとか。味わい的には正に「豚骨に蕎麦」で何て事ないが、その気持ちがナンともウレシイ。ほのぼの気分でズズッと啜り終え、勘定を払うと

 「へい、まいどぉ〜!どうぞ良いお年を〜!!」

 一年を締め括るに相応しい、気持ちがウレシイ麺でした!

一九ラーメン老司店シナチク麺600円。福岡市南区老司1−33−13。11:00〜21:00、不定休(新年は3日から営業)。Pあり。


◎2004年通算麺喰い数◎
ラーメン253●うどん118●そば69